©kayoponkan
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もともと子どもが苦手だった夫
昔から子どもが苦手だったかよポンさんの夫ですが、双子の父親となり、戸惑いつつも育児に協力的です。お願いすれば、おむつ替えやミルクなどテキパキと育児をこなしてくれます。しかしその表情は無表情で、心ここにあらずな雰囲気。
かよポンさんはそんな夫の機械的な様子が、どうしても気になって仕方なかったといいます。
心ここにあらず
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育児には協力的なのに、どうにも心がともなっていない雰囲気。その態度は、外出時にも現れていました。
家族でお出かけした際にも、夫は楽しそうに過ごす双子を気にとめる様子もなく、ボーッと自分の世界に入ってしまうのでした。
もともと子どもが苦手だった夫は、どうやって子どもたちと関われば良いのかわからず、戸惑っていたのかもしれません。
父性の芽生えは、子どもとの関わりから
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双子とうまく関わることができなかったかよポンさんの夫ですが、子どもたちの成長と共に転機が訪れます。双子がしゃべり始め、甘えてくる姿に父性が芽生えたのです。
今となっては、夫自身が「双子が赤ちゃんのうちからもっと関わっておけば良かった」と後悔しているのだそう。わが子の成長と共に自らの父性も成長し、今では頑張る子どもの姿を見るだけで涙するようになったといいます。
長く感じても、そのひとときはあっという間にも思える育児。パパもママも、その一瞬を大切に子どもと関わっていきたいと思えるお話でした。