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実母が限界…親を頼って働くのは現実的じゃない?|保育園落ちてからの1年間

この漫画は、とあるママ(仮名:彩乃さん)の体験をもとにしたものです。実母に子どもを預けて働き始めた彩乃ですが、幼い子どものお世話は実母にとって負担になっている一面があるようです。「早く保育園に預けたい」と悩む彩乃。そんな中、新園ができるという新たなインターネットの情報が目にとまります。『保育園落ちてからの1年間』第5話をごらんください。

©ママリ

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彩乃家の場合は、彩乃が働きだしたことで夫が家事や育児に積極的になったそう。ママの就労の有無に関わらず積極的であってほしいものですが、実態として彩乃が対応することが難しいシーンが増えると、夫も行動を起こしやすい面があったのかもしれませんね。

子育ての苦労を共有するのは夫婦にとっても、親子にとっても会話が増えることになり、子どもともより深く関われそうです。

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1話目はこちら

【全話読める】
保育園落ちてからの1年間

「保育園に落ちた1年」で得るものがあるかも

Ⓒママリ

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子育てをしながら働き続けたいと考えている方にとって、子どもの保育園入園可否は死活問題。毎年、多くの自治体で待機児童がいて、働きたくても働けない方がたくさんいる現状は改善されなくてはなりません。

その上で、この漫画の主人公である彩乃さんのように「保育園に入れなかった1年間」を、自分にとって意味のある1年にできたと考えている方もいます。彩乃さんの場合は、常に保育園の空き状況をチェックしつつ、自分が興味を持てるSNS投稿を仕事につなげられないか考えてみたり、仕事をしていない時期を利用して子どもの習い事を始めたりしていましたね。結果として翌年には保育園に入園でき、待機していた1年間も「大きな学びになった時間」ととらえられているといいます。

保育園に入園できなかった直後は、ショックを受けたりモヤモヤしたり、ネガティブな気持ちがわいてくるのも当然。一方で、自分の気持ちが少し落ち着いた後には「この1年をどう過ごそうか」と一息ついて考えてみるのも良いかもしれません。親と子ども双方にとって、1度きりの1年間。1年後にはよい思い出がたくさん積み重なっているとよいですね。

イラスト:あむち

原案:harusan

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