©イルカ
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自分はメイクをしているのに、シノブさんにだけ「メイクNG」と言うハラさん。一般的には、化粧をするのが社会人のマナーと言われているのに…。尊敬している上司からでも、仕事と関係のない部分まで指摘されるのは嫌ですよね。
乱れた人間関係の職場。あなたはどうする?
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シノブが入社した職場は、上司と部下が不倫関係にあるなど人間関係で乱れた場面が見られました。加えて、そうした道徳面での乱れだけでなく上司によるハラスメントも横行していました。
シノブは「この職場にいるためには目をつぶることも必要なのか」と思いますが、やはり「それは違うのではないか」と考えを改めます。
業務とは関係のない人の尊厳を傷つけるような言葉や過度な干渉を受けた場合は、人事か労働局に相談することができます。しかし、実際には人事に相談しても話を聞くだけで改善に向けての対策が十分受けられる場合ばかりではないかもしれません。
心を病んでしまうようなパワハラを受けている場合や、どうしても自分の生き方とは相いれない倫理観が横行している職場は、退職を検討するのも一つの方法です。生活するため仕事は必要ですが、何よりも大切な自分自身を守るために行動できると良いですね。
- 厚生労働省「ハラスメントにあったらどうする?」(https://www.no-harassment.mhlw.go.jp/worry/action/,2023年1月31日最終閲覧)
- 法務省「みんなの人権110番(全国共通人権相談ダイヤル)」(https://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken20.html,2023年1月31日最終閲覧)
- 厚生労働省「ハラスメント悩み相談室」(https://harasu-soudan.mhlw.go.jp/,2023年1月31日最終閲覧)