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市長からの手紙の内容、理解はできても焦る気持ちに|幼稚園難民になった話

鳥野とりこ(@torico_bird)さんは、発達グレーゾーンの息子・ねこ太くんの『見守り学級』への入園を希望しています。しかし公立幼稚園や教育委員会に問い合わせるなかで、いくつもの課題に直面しました。そこで鳥野さんは、市長に直接手紙を書き市の現状を訴えました。市長に手紙を出してから約1か月後、なんと市長から返事が届いたのですが…。『幼稚園難民になった話』第18話をごらんください。

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市長の手紙には、現在の市の政策では幼児教育に関して大きな課題があり、検討を進めているところだと書かれていました。

市の政策を変えるには、専門機関を設置したり有識者から意見を聞いたり長い時間が必要です。鳥野さんは、市が変わるのを待つだけということにモヤモヤしているようです。

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自治体の子育て政策に対し、声をあげた体験談

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鳥野とりこさんによるエッセー作品『幼稚園難民になった話』は鳥野さんのインスタグラムで連載中の漫画です。

作品では、発達に遅れがあることを理由にさまざまな幼稚園に入園を断られてしまい、公立園でも受け入れが難しいことを知った鳥野さんが、自治体に対して声をあげ、入園先を見つけるまでの体験談が描かれています。

育児にまつわる自治体ごとの制度には差があり、住む人にとって暮らしにくいと感じるものもあるでしょう。そんなとき、声をあげるのはなかなか勇気がいることかもしれません。そんな中、鳥野さんは、現状を市議会議員に直接話すところまで実行しました。わが子にとって良い環境を探し続ける行動力がすばらしいですね。

また、療育の先生など味方になってくれる人にこまめに相談していた点も、鳥野さんにとっては心強く、粘り強くわが子にとってよい環境を探す支えになったのではないでしょうか。

家庭の力だけでは解決できない困りごとがあるときこそ、身近な相談先を見つけて解決策を見出していくことが大切ですね。

【続きとバックナンバー】
幼稚園難民になった話

鳥野とりこ(@torico_bird)さんのインスタグラム

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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