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なんであなたが先なの?妊活の「ネガティブな感情」|りなちゃんとわたし-ママ友になれると思ったのに-

この物語は、海原こうめさんの読者さんの体験談を元にした漫画です。夫の地元に家を建て、慣れない土地で不妊治療中の主人公・あみさん。夫婦ぐるみで仲のいい友人・りなさんとは、互いに妊活中という共通点もあり、交流を深めようとします。そんなある日、りなさんに「妊娠検査薬を買いに一緒に来てほしい」と頼まれ…。妊活にまつわるトラブルを描いた、『りなちゃんとわたし-ママ友になれると思ったのに-』第4話をごらんください。

©海原こうめ

©海原こうめ

©海原こうめ

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素直に妊娠を喜べない気持ちに気づかれたくなくて、家から出られないとウソをついたあみさん。しかし、りなさんに懇願され、仕方なくりなさんが薬局に行くまで電話をつないだままにすることに…。例え悪気がなくても、りなさんの言動は不妊治療中のあみさんに対し、配慮に欠けているように感じられます。

心身ともに負担の大きい不妊治療…。自分の心をコントロールするのが難しく、人の妊娠を喜ぶことができないのも本音でしょう。無理をする必要もありませんし、つらいと感じたら相手と距離を置くのも一つの方法です。

友人から、妊娠検査薬の画像が送られてきた|りなちゃんとわたしーママ友になれると思ったのに-

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この物語は、海原こうめさんの読者さんの体験談を元にした漫画です。夫の地…

【全話読める】
りなちゃんとわたしーママ友になれると思ったのに-

当事者にしか解らない気持ちがある

©海原こうめ

このお話は、引っ越してきた土地で出会った友人との、妊活にまつわるトラブルを漫画にしたものです。1年半、不妊治療を続けていたあみさん。そんなあみさんを励ましてくれていたのが、家族ぐるみで仲良くなった、りなさんでした。そんな時にりなさんの妊娠が発覚。複雑な気持ちを抱きながらも、あみさんは祝福するのでした。

よかれと思ってしたことが、相手にとっては無神経、あるいは薄情に感じられたりすることもあります。特に妊活・不妊治療はデリケートな問題。当事者にしかわからない気持ちがあり、一方的に決めつけることは、誤解を招き関係を悪化させることになりかねません。

お互いに本音で話し合える関係が理想ではありますが、価値観や状況も違う中で理解し合えるかどうかはまた別問題です。もし、大きく価値観が違ったり、一緒にいて苦しくなったりする関係であれば、距離を置くことも自分の心を守るひとつの方法ではないでしょうか。

海原こうめさんのブログ『妊活は忍活!?アラフォー不妊治療体験記その後』

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