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友人との約束をドタキャンしてしまい、ただでさえ気持ちが落ち着かない中で、coromoさんにはもう一つモヤモヤしていることがありました。それは、夫とのこと。以前は何でも話し合って決めていた不妊治療のことが、最近はなぜか話しづらくなってしまったのです。どうしてこんな空気になってしまったのか、自分でも分からないまま、胸のざわつきだけが残っていました。
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友人との約束をドタキャンしてしまい、モヤモヤが残るcoromoさん。けれど、その胸のざわつきはそれだけではありませんでした。実はもう一つ、ずっと引っかかっていることがあったのです。
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生理がきてしまったことで、coromoさんのメンタルはすっかりボロボロに。そこへ友人との出来事も重なり、心はもう限界に近い状態でした。本当なら、こんな時こそ夫に素直に気持ちを吐き出せたらいいのに...。
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クリニックを変えるとき、夫と「つらくなったらやめよう」と約束していました。でも、まだ諦めたくない気持ちがあるからこそ、つらさを口にした瞬間に「やめよう」と言われてしまいそうで怖い。その思いが、不妊治療の話を切り出しづらくさせているのです。
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気づけば、夫との間から不妊治療の話題が消えていました。病院に行った日ですら、そのことに触れないまま一日が過ぎていく。まるで不妊治療そのものが、少しずつ遠い存在になっていくようで、coromoさんの胸には小さな不安が残りました。
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前日に話していたのに、夫が3回目の人工授精を忘れていました。その瞬間、思わずイラッとしてしまいました。まるで自分だけが頑張っているようでつらい。2人のことだからこそ、一緒に向き合ってほしいですよね。
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語ることで誰かを支える、2人目不妊治療の記録
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作者のcoromo(@32crm_ig)さんは、現在2人目の不妊治療に向き合っています。1人目の妊活でもクリニックに通っていましたが、当時は短期間の通院とタイミング法で授かることができました。しかし、2人目の治療は思うように進まず、ステップアップを重ねる中で、心身への負担をより強く感じるようになったそうです。
育児と不妊治療の両立は想像以上に負担がかかります。娘の預け先の確保、急な通院、細かなスケジュール調整など、日々気を配ることが尽きません。近くに頼れる両親がいないcoromoさんにとって、治療と育児を同時に進める生活は、心にも体にも重くのしかかっていました。
また、病院へ行く決断の難しさや夫婦間の温度差、生活全体のバランスなど、不妊治療は「体の問題」だけでなく、家族の気持ちにも影響するものだと感じたといいます。だからこそ、ひとりで抱え込まず、夫婦で思いを共有することの大切さに気づいたそうです。コロナ禍で預け先に苦労した経験から、2人目以降の妊活に向き合う人たちはどうしているのか知りたいという思いで、この作品を描き始めました。
作品には、2人目不妊に悩む人だけでなく、病院へ行くか迷っている人や夫婦関係に悩む人、「いつか2人目を」と考えているご夫婦など、さまざまな立場の読者から反響が寄せられています。coromoさんのように経験を言葉にして共有することは、誰かの支えになることがあります。「語ってくれる人がいるだけで、不安がひとつ減る」。その言葉のとおり、この作品は多くの人の心にそっと寄り添い、小さな灯りをともしているのかもしれません。
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