心がザラっとした、夫のがんに対する不妊治療医の言葉｜不妊治療中にがん告知されました [ママリ]

心がザラっとした、夫のがんに対する不妊治療医の言葉｜不妊治療中にがん告知されました

この物語は、著者・海原こうめさんの読者さんの体験談。主人公・シカさんは不妊治療中でしたが、夫ががんになってしまい状況が一変します。夫の命が何より大事だと思いながらも、子どもを望む気持ちを捨てられないシカさんが自分なりの答えを見つけるお話です。シカさんは、不妊治療の担当医に夫のガンについて報告しに行きます。担当医の思いがけない反応とは...。『不妊治療中にがん告知されました』3話をごらんください。

©海原こうめ

「精子の凍結しておけばよかったですね」という医者からの言葉に心がザラッとしてしたシカさん。夫ががんになった事実だけで気持ちが限界状態、さまざまな言葉にトゲを感じるようになったのかもしれません。

夫のがん治療と不妊治療、どっちを優先？医師の言葉にモヤモヤ｜不妊治療中に…

この物語は、著者・海原こうめさんの読者さんの体験談。主人公・シカさんは…

夫婦で導き出した幸せのかたち

©海原こうめ

このお話は、不妊治療中に夫ががん告知を受けた夫婦のエピソードを漫画にしたものです。30歳を目前に不妊治療を始めたシカさん。そんな矢先に、夫に大腸がんが見つかります。

「子どもがいる」「結婚をしている」「お金がある」…「幸せ」に対する指標は人それぞれ異なります。何かを諦めることで、失う悲しみがあるかもしれません。ですが、選択肢を「諦める」のではなく、自分で「選んだ」と思えるのであれば、気持ちの向き方や歩み方も違ってくるのかもしれません。

様々な葛藤を抱きながらも、2人で生きる道を選んだシカさん夫婦。『不妊治療中にがん告知されました』は、一瞬一瞬を大切に思いあいながら支え合う夫婦の姿から、「幸せ」のかたちについて考えさせられるお話です。

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不妊治療中にがん告知されました