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「様子を見てください」と言われ…
2歳の息子・タイガくんが100円玉を飲み込んでしまったかもしれない…。不安をぬぐい切れず、思い切って小児科を受診。ところが、医師からは「風邪のひき始めかも」という診断で、様子を見るように言われます。
ですが、医師の診断にどうしても納得できません。そこで、フォロワーさんは医師へある提案をします。
どうしても診断結果に納得できなくて…
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息子が硬貨を誤飲した可能性を捨てきれず、医師へ「レントゲンを撮って欲しい」と訴えます。医師は驚いていますが、レントゲンを撮ってくれることになります。
果たして、レントゲンに100円玉は写っているのでしょうか?
母の勘は間違っていなかった
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医師へ必死に訴えた結果、レントゲン撮影をしてもらうことができました。そして、レントゲンにはバッチリと100円玉が写っています。「母の勘」は、本当に侮れませんね。
息子が普段しない、口に指を入れる行動が気になり、病院へ行くことを決めたフォロワーさん。さらに、医師の診断に納得できず、レントゲン検査を訴えた結果、誤飲が判明しました。いつも子どもを観察している親だからこそ、違和感をすぐに察知し、医師へもひるまずに必死に訴えることができました。
まさに、わが子の命を救った行動でした。
「普段と違う」を見逃さないで
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このお話は、息子の異変に気付いたママが速やかに医療機関を受診し、医師に親として気づいた違和感を強く訴えたことにより誤飲が明らかになったケースを漫画にしたものです。ママは息子が硬貨を飲む瞬間を見たわけではありませんが、その後の様子から誤飲が疑われると判断し、すぐに受診しました。そして医師に「大したことはないと思う」と言われても、違和感を訴えることをやめませんでした。
子どもの誤飲は命に関わります。大前提として異物を飲み込ませないように見守ることが大切ですが、万が一飲み込んだかもしれないときは、迷わずに受診し、検査を依頼しましょう。
「大げさだと思われるかも」と不安になるかもしれませんが、何もなければそれが一番。あとで「検査しておけば」と思うよりはずっと良いはずです。子どもの命を最優先した行動を取ったこの漫画のケースを覚えておき、いざというときは迷わずに受診する判断をしましょう。
また、誤飲したものによっては直後に吐かせていいもの、いけないものがあり対処法が異なります。受診前の応急処置に迷うときは、子ども医療電話相談事業「#8000」などを利用するのもおすすめです。
そして、もっとも大切なことは誤飲を起こさない環境を作ることです。誤飲の恐れがあるうちは、硬貨、小さなおもちゃ、ボタン電池が入った電子機器などは子どもの手が届かないところへ。子どもの目線は床に近いので、目が届くところに誤飲の危険性があるものを置かないように気を付けましょう。