©mocchi_kakei
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始めは感じのいいママ友だったのに
主人公は幼稚園に息子を通わせるママ。主人公が通わせている幼稚園はクラスの皆とても仲がよく、ママ友同士も良好な関係を築けていました。
K君のママもそんな同じクラスのママ。最初は愛想のいいママだったようですが、だんだんとその印象は変わっていったそうです。
「借りてるよ」これはもはや窃盗では…
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何でも人のものを「貸して」と言ってくるK君のママ。仲が良くなるとその内容はどんどんエスカレートし、周囲のママからの反感を買うようになります。そしてなんと、主人公が息子に買ってあげたばかりの自転車を勝手に使う始末。これはもはや窃盗なのでは…。
ダイヤル式の鍵まで勝手にはずし、事後承諾で「借りる」というその神経は、常識的には考えられませんよね。人からものを借りるときのマナーやルールは、本来しっかりと親が教えるべきことです。K君は、このままでは貸し借りのルールがわからないまま育ってしまいます。
「お金のため」借り続けた結果、失ったもの
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自分のお金を減らしたくない。こうした身勝手な理由でなんでも人から借りるということは、マナーに欠けます。ものの貸し借りは信頼関係があってこそ。その信頼関係を失っていることに、K君のママは気づかなかったようです。
親しき仲にも礼儀あり、この言葉の大切さがよく伝わる結末です。物を借りる時は相手への感謝を忘れず、常識の範囲内で行いましょう。
行き過ぎた「貸し借り」は、よい人間関係には発展しないことも。友人同士でトラブルが起きないよう、最低限の配慮を忘れないようにしたいと思える作品ですね。