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思えば、いつも「運転手」だった
この物語の主人公・すみれさんには、あいとゆっきーという大学時代からの仲の良い友人がいました。よく、旅行するほどの仲ですが、車を出す時はいつもすれみさんが運転手でした。
思うことはあるけど、楽しく過ごせればそれでいい…と思っていたすみれさん。しかし、あることがきっかけで、あいさんの心境に変化が生まれたようで…?
自分の価値観を見直すことも大切
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ある日、会社の同僚と旅行に行った、あいさん。そこで同僚の様子を見たあいさんは、自分が今まですれみさんにしていたことと、一般的な価値観がズレていたと認識したようです。
すれみさんに運転のお礼を渡す、あいさん。すみれさんは決して見返りを求めているわけではないですが、こうした友人からの気遣いはうれしかったのではないでしょうか。
誰でも育った環境で、価値観は少しずつ違うものです。ですが、社会に出たとき、自分の価値観が一般的ではないと自覚し、方向性の修正ができる柔軟性はとても大切なことですよね。
「申し訳ない」と友人に対して思う気持ち
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自分では気が付かないこと、普通だと思っていたことが、周囲の人の指摘で「もしかしたら間違っていたのではないか」と思うときは誰でもありますよね。
運転はどんなに慣れていても、やはり神経を使い疲れるものです。その労力を相手の立場にたって考えられることは、とても素晴らしいことですよね。
自分の考えだけにとらわれすぎず、周囲のアドバイスを受け入れることができるような人でありたいですよね。人はきっかけさえあれば、いつでも変われます。
あいさんは、同僚からの意見を聞くことで、すみれさんにしてきたことを申し訳なく感じていることが伝わります。自分本位ではなく、相手の立場に立って物事を考えていけたらいいですよね。