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育児に仕事、ワンオペじゃもう無理だ…
まだまだ手がかかる小さな子どもたち3人の世話を1人で必死に頑張るオニハハ。さん。夕方帰ってくると、グズる末っ子をあやしながら長男の宿題を見たり長女の話に耳を傾けたりと、大忙し。そしてついに限界が来てしまいます。
子どものように泣き出してしまったオニハハ。さん。そこにようやく夫が帰ってきます。もう無理だと涙ながらに必死に助けを求めますが、夫にはいつもの愚痴のように受け取られ、聞き流されてしまうことに。
どうしたらこの大変さが伝わるんだろう…どうやったら助けてもらえるんだろう…心も体もいっぱいいっぱいになってしまったオニハハ。さんは、どうしたらいいかわからず途方にくれます。
わかってくれたと思ったのに
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限界を超えてしったオニハハ。さんの異変に、ようやく目が覚めた夫。ことの重大さに気づき、今度こそオニハハ。さんの話を真剣に聞いてくれました。夫なりに懸命に家事を手伝い、オニハハ。さんのようすも気にかけてくれるように。
でも、そんなうれしい変化は長くは続きません。日がたつにつれて、夫はまた以前と同じようにゴロゴロするように。このままではまたワンオペ育児に戻ってしまいます。
泣き崩れてしまうまでがまんするのは良くないし、でもこの前と同じような伝え方ではちゃんと届かないかもしれない。そう考えたオニハハ。さんは、どんなアプローチが効果的か作戦を練ります。
思い切ってぶつかってみると
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ケンカはしたくないけど、必死に伝えないときっと伝わらないと考えたオニハハ。さん。口論になりそうな場面もありましたが、時間をかけて話し合ってみると、夫もオニハハ。さんのことを大切に思っていること、甘えてしまうこともあるけどガマンせずに話してほしいと思っていることがわかり、ホッとします。
今まではひとりで頑張らないといけないと必死になって限界を超えてしまっていたワンオペ育児。でも、ちゃんと向き合ってみると、夫と助け合いながら頑張ればいいんだとわかり、オニハハ。さんの心は軽くなりました。
孤軍奮闘していたオニハハ。さんが、ワンオペ育児を脱出できたのは、夫と向き合い助けを求めたから。限界を超えてしまったり、何もしない夫に逆戻りしたりということもありましたが、その後も面倒くさがらずに話し合うことで、夫婦にとって心地よい協力体制を作ることができたようです。
うちもワンオペ育児になっているかも…と悩んでいる方には読んでほしいエッセー作品です。