©︎aisubekiutyu_jin
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ようやく家に着いたものの、どこか元気のない様子の息子くん。愛すべき宇宙人さんに「誰と一緒に帰ってきたの?」と聞かれ、戸惑った表情を見せます。そして「1人で帰ってきた。みんな走っちゃって…オレは走る気力なくて歩いた」と伝えます。本当は仲間外れにされていることを伝えたかったのかもしれませんが、心の整理ができていなかったのかもしれません。
子ども同士のトラブルは年齢とともに、親がわからないところで起きるようになります。小学生ともなると子どもたちだけの社会ができますし、先生も逐一様子を教えてくれるわけではありません。親として子どもに話してほしいと思う一方、息子くんのようにすぐ言えないこともあるはずです。
このエッセーでは子ども・親双方の思いが描かれています。小学校低学年の子どもを持つ親はぜひ読んでおきたい作品です。










