©人間まお
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友人との旅行で、いつも「運転」を任される
すみれさんの大学時代からの友人、あいとゆっきーは、3人でよく旅行にいくほどの仲。今回も「旅行に行こう」という話から物語りは始まります。
「旅行に行きたい」と言い出すのは、大体友人。そして、なぜか当たり前のように、すみれさんは車の運転を任されます。「またか」と思っても、楽しいときもあるため、断ることもせずに運転を引き受けていたのですが…。
騒ぎ疲れたら寝て、起きたら文句を言う友人…
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運転はすみれさんに任せ、疲れたら後部座席で熟睡する、あいとゆっきー。目が覚めたら、急に行きたいところを提案します。事前に決めていた、皆の行きたい場所を効率よくまわるため、下調べをしていたすみれさん。突然のルート変更はストレスを感じてしまいますよね。
イレギュラーなことに対応できないと、あからさまに不機嫌な態度を取るゆっきー。大人げないようにも感じてしまいますね。
これは甘え?それとも非常識?
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ある日、すみれさんは会社の同僚と日帰り旅行に行くことに。同僚たちは、運転するすみれさんに、たくさんねぎらいの言葉をかけてくれました。
そして、今までの友人との旅行について詳細を話すと、「本当に友達なの?」と驚きを隠せない様子。すみれさんも今まで、ずっと当たり前だと思っていたことが、覆されて驚いています。
運転してくれた人への感謝を伝え、皆で楽しみたい。そんな思いを持つ同僚たちと出かけることができて、すみれさんは、とてもうれしかったのではないでしょうか。
甘えと非常識の線引きは難しいですよね。信頼関係が成り立っているからこそ、甘えられる場面もありますが、非常識に相手を振り回す行為は、時にその信頼関係を壊してしまう恐れもあります。自分の友人関係におきかえて、考えさせられるエピソードです。