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ついにプロポーズ!しかし、心配事が頭をよぎる
このお話は、高宮さんが実際に経験したことを基に描いたエピソードです。高宮さんは2年交際している彼氏がいます。そんな大好きな彼氏にプロポーズをされて幸せ絶頂の高宮さん。
そんな高宮さんには心配なことがありました。それは、実母の存在です。高宮さんの母親は離婚を経験していて、結婚生活に良いイメージを持っていないのです。果たして、結婚報告をすることができるのでしょうか。
賛成してほしかった…母親が結婚を祝福してくれない…
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結婚の報告は高宮さんが危惧していた以上に、つらいものでした。結婚生活でつらい思いをしてきた母親を見てきた高宮さん。母親の気持ちは理解できますが、やはり娘の結婚報告には喜んでほしかったのでしょう…。子どもとしては、親に祝福してほしいですよね。
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さらに家族同士の顔合わせの日程調整でもうまくいかず、夫側の都合で何度も高宮さんの母のスケジュールを変更しなくてはならないことに。そのことにイライラしていた高宮さんでしたが、ふと、自分が母親の顔色をうかがい過ぎているのではないかということに気づきます。結婚して家庭を持つというのに、夫となるべき人の気持ちをないがしろにしていたと反省をしたそうです。
誰でも他の人に迷惑をかけたり怒られたりしたくないもの。高宮さんにとって母親の機嫌を損ねることは一番避けたいことだったのですが、今後は夫も家族になります。母ばかり優先する考え方を変えていく必要があるのかもしれませんね。
お互いを尊重し合う親子でいるために
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結婚のことで母親と険悪になった高宮さんですが、本音でぶつかり合うことで、結婚という新たなスタートをきることができました。母親も結果的に結婚を認め祝福してくれました。本当によかったですね。
母親の存在はとても大きく、ときに母親の許しを得ることや、機嫌を損ねないことに必死になってしまうことがあるかもしれません。また、存在が大きいが故に何かとぶつかったり衝突してしまう人もいるかもしれないですね。
結婚をして家を離れても、お互いが程よい距離感で過ごし良好な関係でいたいですよね。せっかく親子の絆を築いてきたのですから、干渉しすぎず、されすぎず、お互いを尊重し合うことが大切なのかもしれません。高宮さんは、変化していく親子の距離感を私たちに教えてくれる作品です。