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見守り学級への入園決定!希望者全員が入園OKの予想外の結果に|幼稚園難民になった話

この漫画の作者・鳥野とりこ(@torico_bird)さんは、発達グレーゾーンの息子を幼稚園に入園させたかったのですが、近所のすべての園に断られました。そこで鳥野さんは、自治体の子育て政策の課題を解決するために行動し、市の委員会でスピーチするまでのお話です。公立幼稚園の見守り学級への入園を希望している鳥野さん親子。面接から1週間後、幼稚園からねこ太くんの見守り学級への入園決定の連絡がきました。鳥野さんもあまりのうれしさに、思わず涙を流します。『幼稚園難民になった話』第31話をごらんください。

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ねこ太くんの幼稚園入園が決定し、鳥野さんもやっと肩の荷が下りました。そして、鳥野さんがずっと気になっていた見守り学級に入れなかった4名は、通常学級での入園という予想外の結果となりました。

幼稚園としても希望者全員を入園させたかったのでしょう。ねこ太くんの入園が決定した後も、自治体の子育て政策への問題解決へ向けてさらに奮闘します。

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【全話読める】
幼稚園難民になった話

子育てしやすい社会のため、自ら動いたママの体験談

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鳥野とりこさんは息子の入園をきっかけに、住んでいる自治体が発達に特性のある子どもへの支援が遅れていることを知りました。そこで教育委員会に問い合わせたり、市長に直接手紙を書いたりと、少しでも現状を変えようと努力します。

鳥野さんは、市の委員会で「発達障害の子どもたちの受け入れ増加と教育の質の向上」を訴えました。すると教育長は、発達障害の子どもの増加にともない、受け入れ施設が不足しているという声は7〜8年前から上がっていたものの、今までこの問題に手をつけなかった点を謝罪。委員からは、子どもの時間は貴重で早く解決すべきという意見が出され、積極的な問題解決への道が開かれつつある状態になりました。

鳥野さんが勇気を出して訴え出たことで、自治体に声が届いたのは大きなプラスですよね。わが子のことはもちろん「同じような悩みを抱える親子が少しでも減ってほしい」という思いが鳥野さんを突き動かしたように読み取れます。

子育て周辺の制度の中には、まだまだ改善が必要な点がありますよね。そんな状況を変えていくためにも、選挙への参加や窓口への相談など、有権者としてできることから向き合っていきたいですね。

鳥野とり子・早産児ママ(@torico_bird)さんのインスタグラム

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