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見守り学級の面接から1週間後、ついに合否発表!|幼稚園難民になった話

この漫画の作者・鳥野とりこ(@torico_bird)さんは、発達グレーゾーンの息子を幼稚園に入園させたかったのですが、近所のすべての園に断られました。そこで鳥野さんは、自治体の子育て政策の課題を解決するために行動し、市の委員会でスピーチするまでのお話です。公立幼稚園の見守り学級へ入園を希望している鳥野さん親子。無事に面接を終え、結果発表を待っています。合否が分かるまでの1週間、鳥野さんはあれこれ考えて気持ちが落ち着きません。『幼稚園難民になった話』第30話をごらんください。

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第1話から読みたい方はこちら

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鳥野さんは、ねこ太くんの幼稚園入園を求めて必死に奮闘してきました。面接から1週間後、ついに幼稚園から合否の連絡がきました。

このあとねこ太くんは無事に入園が決まったとのこと。他の子どもたちの状況が気がかりな中ですが、受け入れ園が決まったことはうれしいですね。

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【全話読める】
幼稚園難民になった話

子育てしやすい社会のため、自ら動いたママの体験談

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鳥野とりこさんは息子の入園をきっかけに、住んでいる自治体が発達に特性のある子どもへの支援が遅れていることを知りました。そこで教育委員会に問い合わせたり、市長に直接手紙を書いたりと、少しでも現状を変えようと努力します。

鳥野さんは、市の委員会で「発達障害の子どもたちの受け入れ増加と教育の質の向上」を訴えました。すると教育長は、発達障害の子どもの増加にともない、受け入れ施設が不足しているという声は7〜8年前から上がっていたものの、今までこの問題に手をつけなかった点を謝罪。委員からは、子どもの時間は貴重で早く解決すべきという意見が出され、積極的な問題解決への道が開かれつつある状態になりました。

鳥野さんが勇気を出して訴え出たことで、自治体に声が届いたのは大きなプラスですよね。わが子のことはもちろん「同じような悩みを抱える親子が少しでも減ってほしい」という思いが鳥野さんを突き動かしたように読み取れます。

子育て周辺の制度の中には、まだまだ改善が必要な点がありますよね。そんな状況を変えていくためにも、選挙への参加や窓口への相談など、有権者としてできることから向き合っていきたいですね。

鳥野とり子・早産児ママ(@torico_bird)さんのインスタグラム

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