©iktaa222
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自分がモラハラの加害側になっていた
いくたはなさんには、布団の中でその日の反省点を挙げ明日のために改善策を考えるという日課があります。でも、最近うまく改善できないことがいつも一つ残ります。それは夫とのかかわり方。
仕事から帰ってきた夫に話しかけるいくたはなさんに対し、夫はとげとげしさを感じます。いくたはなさんは自分で気づかないうちに、夫に対してキツく強い言葉を発してしまっていたのです。
いくたはなさんのキツイ態度にたまりかねた夫から「モラハラしていると思う」と言われがくぜんとするいくたはなさん。夫への態度の変化、何が原因なのでしょうか。
心の奥に潜んだ本音、そして決死の出産
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出産を前に、家事や育児に積極的に関わるようになった夫。変化を喜びながらも、夫に対してだけはキツく当たってしまっていたいくたはなさん。どうしてなのでしょうか。
長男の出産のときは子育ての大変さに気づかず今ほど協力的ではなかった夫。いくたはなさんはそのころのことが忘れられず、あの時の自分と同じつらさを夫に味わわせようとしていること気づき、ハッとします。
出産で思わぬトラブルに見舞われる
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自分の気持ちに気づいたものの夫には伝えられないまま、出産の日を向かえます。
男の子を出産し、順調に見えていた分娩(ぶんべん)ですが、出産直後に容体が急変。どうなってしまうのでしょうか。
自分の「やりたいこと」に向き合った
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命がけの出産から生還したいくたさんは、自分の人生を振り返り、これからは後悔のないように生きようと一念発起。これまで母親としての役目と責任を果たすことばかりに必死で、自分らしく過ごすことを忘れていたことに気づきました。
今までと違うのは、この気持ちを夫にもきちんと伝えたこと。その気持ちに応えようと、夫も仕事を調整し、これまで以上に家事や育児を協力するようになりました。
夫に不満をぶつけてしまう…親になって感じる葛藤に共感
出産と共に変化していく夫とのかかわり方。「こんなことすら言わないとわかってもらえないのか」と思うと、夫についついキツく当たってしまう気持ち、共感できる方もいるのではないでしょうか。
いくたはなさん夫婦がどのように向き合い、家族として居心地の良い形を見つけたのか。夫婦生活の参考になる作品です。