娘「フリースクールに行く」旅行先で突然言い出した理由｜はじめて携帯電話を持った長女に起きたこと

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るんるんちゃんは旅行後にフリースクールへ向かい、レン君から手作りのヘアピンをプレゼントされました。フリースクールのお友だちの存在が、るんるんちゃんにとって心のよりどころになっているようです。

一方でかあさんは娘にスマホを与えたことで、友人との時間を優先して、家族で過ごす時間が減ってしまったことに寂しさを感じています。とくに思春期のお子さんをお持ちの方は、同じような悩みを抱えているのではないでしょうか？

子どもが安心してスマホを使いこなすには、大人の適切なサポートが重要

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この漫画は、著者であるかあさんの長女・るんるんちゃんが初めてスマホを持ったときの体験談です。

るんるんちゃんは、自分の気持ちを言葉で伝えるのが苦手な小学生。そんな彼女は、友人とのオンラインゲームがきっかけで、スタンプや短いメッセージで簡単に気持ちを伝えられるSNSにのめり込んでしまいました。るんるんちゃんがフリースクールの友人とSNSグループでの会話を始めてしばらくたったころ、室長から「短時間で100件近いメッセージを送信しているので、少し控えて欲しい」と連絡がきました。かあさん夫婦は、限度を超える使い方をしているとは想像していなかったため、大きなショックを受けます。

かあさんは「相手の気持ちを考えること」「必要な時だけメッセージを送ること」を何度もるんるんちゃんに伝え、その後は節度を守って使えるようになったそうです。作品ではフリースクール側の配慮ある対応で、大きなトラブルには発展しませんでした。しかし、子どもに初めてスマホを与えるときは、親子でルールを決めるなど、トラブルを未然に防ぐ工夫をした方がよさそうですね。

子どもたちが安心して節度を持って使いこなせるようになるまで、周りの大人がしっかりとサポートすることが大切だとわかるエピソードです。

内閣府大臣官房政府広報室が運営する、国の行政情報に関するポータルサイト「政府広報オンライン」でも、子どもが安全にインターネットを利用するためには、親子でネット利用のルールをつくり、見守りをすることが大切であると伝えています。

かあさん(@kaaa_san55)さんのインスタグラム