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「なんだこれ」思わず声が出ていた
前橋くんが渡してきた「交換ノート」から、1枚のカードが落ちました。サクちゃんはそれが何を意味しているのかわからなかったものの、前橋くんが書いた文字を読んで何となく理解します。
「なんだこれ」というサクちゃんの言葉は、心の底からわき出たような素直な気持ちだったのでしょうね。ほんの数時間前まで笑い合っていたのに…。急に宗教の話が出てきて「付き合えない」「話しかけないでください」というのは違和感がありますよね。前橋くんが書いた文字もこれまでの字とはまるで違っていて気になりますよね。
お母さんに全てを打ち明けた
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サクちゃんはお母さんに宗教について聞いてみることにします。すると、母の様子にただならぬ雰囲気を感じ取りました。いきなり小学生の娘の口から宗教の名前が出てきたらお母さんもびっくりしたでしょうね…。でも、自分の知っている範囲で教えてくれたというのは、サクちゃんにとってとてもありがたいことですよね。知りたいという気持ちに向き合うことはとても大事だと思います。
サクちゃんは宗教が理由で恋ができないなんて変だと思いながらも、受け入れる以外にできることがありませんでした。きっと前橋くんも同じ思いだったのだろうなと想像できますよね。
どんな顔をして会えばいい?
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週明け、どんな顔して前橋くんと会えばいいのか悩んだサクちゃん。迷いながらもあいさつしますが、前橋くんはサクちゃんを避けるように逃げてしまったのでした…。前橋くんの態度を目の当たりにし、もうこれまでの2人の関係には戻れないということをサクちゃんは悟ったようです。
「宗教上の理由」というどうにもならない大きな力により、気まずくなってしまった2人…。何を信じるかは自由ですし、誰にも止める権利はないと思います。ですが、親の信仰を理由に、子どもも制限を受けたり交友関係を断ち切られたりしてしまうのは悲しいことに思えます。
親として、子どもの考えや選択を尊重できるようにありたいと実感させられるエピソードでした。