「仲間外れにされちゃったのかなぁ」友人の表情にかすかな違和感

「仲間外れにされちゃったのかなぁ」友人の表情にかすかな違和感｜思い出小話

この物語は、作者・芸子さんの中学生時代を振り返る作品です。中学に入って1か月ほど経ち、学校生活も落ち着いてきた5月ごろ。芸子(@geiko_tumu)さんは、芽衣からクラスでいじめがあることを聞かされます。芽衣と同じクラスのマナは「少し変わったところがあるから仲間外れにされたのかも」と、何か知っている様子。『思い出小話　親友編』第7話をごらんください。

©geiko_tumu

友人関係の中で派閥のようなものができ、戸惑うことがある思春期。「仲間外れにするなんてひどいよね」と、いじめられた子を気にかけているようなマナですが、芽衣はなんとなく違和感を覚えた様子です。

よく読み直してみると、同じ小学校出身の子がいじめられているにしては、マナの表情が明るいようにも感じます。いつもそばにいる芽衣だからこそ、何か知っていそうな様子が気になったのでしょうね。

『思い出小話』は思春期の複雑な人間関係を思い出す、女の子たちの青春を描いたエピソード漫画です。