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話し合ってみて見えてきた、お互いの感覚のちがい
友人との会話で、それぞれに気づいたことがあったふたり。帰宅後、早速話し合うことにします。
何が気になっているか、どうしてそう感じているのか、相手を責めるのではなく自分が感じていることを素直に丁寧に説明するようにしました。
エスオくんは洗面所に髪の毛が落ちていると怖いのでいつもすぐにきれいにしておきたいこと、エムコちゃんは飲みかけのペットボトルのゴミ捨てでいやな思いをしていたことなど、今まで言葉で伝えてこなかったけど、いざ言ってみるとスッキリすることに気づきます。
一緒に生活していると気になることは出てくるのが当然。何から何まで細かく言っているとお互いに窮屈に感じるかもしれませんが、何でもがまんしたり、相手が気づいてくれるのにまかせたりしていると、いつまでもわかり合えないままになってしまうことも。
ふたりが見つけた居心地の良い夫婦の関係、これからどのように発展していくのでしょうか。
話し合って決めた家事の「最低ライン」
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話し合うことにしたのが、家事の「最低ライン」であるのがポイント。相手に完璧を期待するのではなく、お互いが居心地よく感じられる共通点に注目し、そのときどうしてほしいかを確認しました。
話し合うことで、エムコちゃんが話しているときエムオくんはどう反応したらいいかも理解できるようになりました。感情移入しねぎらうことで、エムコちゃんの機嫌が急に悪くなるということも減らせました。
エスオくんは、家事のやり方についていちいち口出しされていると感じていましたが、エムコちゃんとの話し合いを通じて、細かいことがとても大事なんだと理解でき、自分からアドバイスをもらうように。
お互い、家事も会話も一層心地よく楽しめるようになりました。夫婦として新たな一歩、ですね。
モヤモヤは抱え込まないで。話し合って夫婦になっていく
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話し合うまでは、「こんな小さなことでもめたくない」とか「これくらい察してほしい」など、自分目線だけで考え、相手を思いやることができていませんでした。
でも、言葉にして伝えてみると、こんなささいな努力でこんなにも幸せが増えるんだと実感できるはず。夫が気持ちをわかってくれていると思うとそれだけで心が満たされたり、妻が笑顔でいてくれると仕事のストレスが軽くなったり。
結婚式や婚姻届の提出はあくまでもただのスタート。夫婦として足並みがそろい、お互いが親友になり、世界中の誰よりも強い味方でいてくれると感じられるようになるには時間と努力、穏やかな話し合いが欠かせません。
あなたの家庭でも、夫婦それぞれの居心地の良い「最低ライン」話し合ってみるのはどうでしょうか。