©taprikoo
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見知らぬ男がこちらを見ている…一体だれ?
このころ、たぷりくさんは保育士一年目でした。1歳児クラスの担任だったたぷりくさん。この日もいつも通りお昼寝をさせていました。
寝かしつけが終わりそうだというとき、たぷりくさんは異変に気が付きます。なんと、窓の外から見知らぬ男性が部屋の中をのぞいていたのでした…。
不審者は児童の離れて暮らす父親だった…
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見知らぬ男性が部屋の中を覗いていたら、誰でも恐怖で体が動かなくなってしまいますよね…。緊迫した空気が伝わります。男性は1歳児クラスの優香ちゃんの父親だということが判明します。離婚してすでに別居している父親の訪問でしたが、保育士の説明でなんとか事なきを得たようです。
こうした突然のケースに備え、保育園側に家庭の事情を伝えておくことの必要性を感じますね。わが子の安全を守るためにも、特に「この人の送迎は禁止」「在籍を知らせないで」など、安全にまつわる家庭の事情はしっかりと保育園側にも伝えましょう。
家庭の事情を説明することで、子どもを守ることができる
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保育園は子どもの安全を守るための対策をしています。敷地内に関係者以外は入れないように施錠したり、お迎えの人を申告制にしたりと、対策は園によって異なります。
しかし、園の対策だけでは家庭事情に合わせた対応ができないこともあります。園と保護者が協力して、信頼し合って子どもの命を守ることが大事ですね。「情報を知っていれば守れたのに」という悲しい事件を防ぐためにも、しっかりと家庭の事情を伝えましょう。