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車のカギにつけている「子どもくつ下」
著者・さざなみさんは、車のカギに子どもが履けなくなったくつ下をカバーとして付けています。ある日、このくつ下カバーに気づいた長女から「意味がないのでは?」と指摘されてしまいました。確かに無いほうがスッキリして使いやすいように感じますね。
ですが、さざなみさんにとってはとても重要な意味を持っていたのです。それは、自分が子どもだったころ…「母の日」のプレゼントに由来していました。
かつて、長女と同じ疑問を抱いたことが…
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「母の日」のプレゼントとして、車のシフトレバーにつけるカバーをプレゼントするのが定番となりました。ですが、長女と同じように「カバーがない方がいいのでは?」と思ったこともありました。
お母さんは手作りカバーをとっても大切にしている様子。その気持ちはさざなみさんが受け継いでいます。「カバー」に込められた大切な思いとは?
「意味なしカバー」の大事な役割
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「意味なしカバー」には、実はとっても大切な役割がありました。確かに車の運転は、一瞬の判断ミスが大きな事故につながる恐れがあります。イライラしたり、焦ったりするのは禁物ですね。ですが、誰しも急いでいたり、あわててしまったりすることも…。そんなとき、心を落ち着かせてくれるアイテムがこのカバーです。
大切な人のことを思い浮かべるだけで、落ち着きを取り戻すことができますね。特に、子どもが作ってくれたものやサイズアウトしてしまった思い出の衣類などは効果バツグンですね。
とてもすてきなエピソードに心が温まる作品です。それと同時に安全を心がける工夫も必要だと感じました。身近なものを「お守り」にするだけでもよさそうですね。