©︎miwakamo_
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「5つ買い取らないと帰れない」その言葉に追い詰められていった
ミワカモさんが準備していた不用品は買い取れないと言い「逆に売りたくないものとかありませんか？」と売る予定のない物を出してこさせようとする業者の男性。「5つ買い取らないと」という言葉がミワカモさんをどんどんと追い詰め、売れるものを探さないとと躍起(やっき)にさせていったのでした…。
普通に考えれば、売る気がない物を見せる必要などそもそもないのですが、帰ってくれないという状況は見せるしかない、探すしかないとミワカモさんを錯覚させてしまったのかもしれませんね。
早く帰ってほしい…頭の中はそればかりだった
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手当たり次第に売れそうな物を業者の元へ持っていくしかなかったミワカモさん。この状況をとにかく早く終わらせて帰ってほしいという一心で売る予定のなかった物まで持って行きました。もう正常に判断することはできない状態になっていたのかもしれません。
冷静に考えれば高価なものを出させようとする手口だと気付きますが、この時のミワカモさんにはそんな余裕は全くなくとにかく一刻も早く帰ってもらうためにできることをしていたのでしょうね…。
ようやく5つになり、ホッとした
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ようやく買い取ってもらえそうな物が5つそろい、ホッとしたミワカモさん。業者の男性は「あと少しで5万いくんですけど…まだあったりします？」とまだ諦めていない様子…。5万という単語に「そんなに高値がつくの…？」と内心驚いたミワカモさん。しかし、よく考えればそれはもともと売る予定のなかった物。祖母からもらった大切な指輪もありました。思い出の指輪まで売ってしまっていいのでしょうか…。
買い取りの相場というのは素人にはわからないことですよね。普通であれば査定をし、売主が納得すればそこで売買が成立します。しかし、ミワカモさんの場合は完全に業者が主導権を握り、ミワカモさんは言われるがままになっているというのがとても気になるところです。しっかりとお金が払われるのか、それすら不安になるような悪徳な業者ですよね。
