©miico_no_kurashi
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イニシャルが変わることにショックを受けるみぃ子さん。実は、自分の大事なものにイニシャルを刻印するのが、みぃ子さんのこだわりでした。
苗字が変わることで、イニシャルも変わることに寂しさを感じたようです。みぃ子さんは自分の苗字に愛着があるようですが、相手のひぃさんはどうするのでしょうか?
「女性が苗字を変えるもの」という前提に立っていると、女性側のわがままに感じる方はいるかもしれません。しかし、もしも自分自身が苗字を変更する側だったら?と考えると、自分が名義変更するのが当たり前と思われていることには、少々違和感を覚えるのではないでしょうか。
みぃ子さんとひぃさんは、お互いに平等な立場で考えてみた結果、どちらが苗字を変えるのか悩む結果になりました。しかし、この疑問をスルーしてモヤモヤを抱えたままにするよりも、お互いの考えを聞き合うよい機会になったのかもしれませんね。
苗字は本当に女性が変えるもの?
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結婚したとき、今の日本では2人のうちどちらかの苗字変更が必要になります。現状は女性側が苗字を変えることが多いですが、苗字を変えたくないという方もいるでしょう。このお話の主人公みぃ子さんもその1人。夫になる男性・ひぃさんとの結婚に際し、みぃ子さんは「苗字を変えたくない」と主張します。
苗字が変わると、クレジットカードや各種契約の名義を変更しなければなりません。みぃ子さんはその作業が面倒だと話します。また、自分の苗字に愛着があると話すみぃ子さんに、ひぃさんも戸惑いつつ、真剣に考える姿が印象的です。
夫婦別姓が認められていない今、どちらかが苗字を変える必要があります。しかしそれが絶対に女性である決まりはありません。「苗字は女性が変えるもの」という考えに違和感を持ったみぃ子さんと、彼・ひぃさんの話し合いから、結婚のあり方について改めて考えさせられる作品です。
みぃ子【ズボラ女のエッセイ漫画】(@miico_no_kurashi)さんのインスタグラム