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部下が退職に追い込まれた理由に気づかない?
課長のパワハラに悩まされ続けてきた おとさんは、ついに退職の意思を告げます。退職理由は、ハッキリと「課長が原因」と言いましたが、まったく響いてない様子。「なんか、ごめんね」という謝り方も、反省を感じません。
ですが、もう辞める意思は伝えました。次は退職の手続きを行います。
退職理由に「パワハラ」と書けなかった
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課長に退職を告げた翌日、部長に呼び出されました。そして、離職証明書の退職理由に「パワハラ」と書こうとしたところ、部長に「ダメだよ」と言われてしまいました。絶対にパワハラを認めようとしない会社に違和感を覚えます。
ですが、部長のプレッシャーに負けてしまい、「自己都合による退職」で提出してしまいました。後日、納得できない おとさんは退職理由をくつがえす方法を探ります…。
泣き寝入りするしかない?
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行政機関に相談しましたが、どれも現実的な案はなく、結局「自己都合による退職」として辞めることとなった おとさん。1人の人間が、営業部長・人事部長・パワハラ相談窓口を兼務している会社の体制にブラックな雰囲気を感じてしまいますが、個人の力ではこれ以上はどうすることもできません…。
本作では、上司からのパワハラに悩まされ、退職に追い込まれた体験談が描かれています。退職したあとも、おとさんはしばらく無気力な状態が続き、家に引きこもりがちになってしまいました。ですが、少しずつ自分のやりたかったこや夢を見つけ、充実した毎日を過ごせるようになったといいます。
パワハラは深刻な問題です。仕事を辞めた後に元気に暮らすには、心身が健康でなければなりません。自分を大切にするためにも、ときには職場を去る決断をすることも大切なのかもしれませんね。