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異動先の上司は、とても高圧的だった…
おとさんは、営業部で熱心に仕事をしていました。そんなある日、さらに経験値を積んでほしいと営業部長に言われ部署異動をすることになります。
新たな環境にやる気があふれ、営業2課に向かうおとさん。しかし、2課の課長であるクラ田はとてもクセの強い人でした。結論から話して、答えたことは二度と答えない、と初対面から高圧的に言われたおとさん。あまりいい印象をもてなかったようですが、果たしてどうなるのでしょうか…。
もはや嫌がらせ。パワハラ度合いが増す一方…
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おとさんをはじめ、とても高圧的に部下たちを見下す発言を繰り返すクラ田。そんな様子を見かねたおとさんは、直談判をします。上司に意見を言うことはとても勇気のいったことでしょう。本来なら口に出せないかもしれないことを面と向かって伝えることができたのはとても素晴らしいことですよね。
しかし、それが原因だったのか、クラ田のおとさんへの態度はますます悪化していきます。まるで言われたことの重箱の隅をつつくような屁(へ)理屈や、揚げ足をとるような態度。この課長は、そういったをしないと自分を認めてあげられないのでしょうか。
こうして、第三者としてクラ田の言動を見ていると、バカバカしいと感じたり、自分ならこうやって反論する、というイメージを持つかもしれません。しかし、いざそれが現実となると、恐怖からうまく言葉にできないこともあります。パワハラ被害者の心に、どうやったら寄り添えるのでしょうか…。
「おもしろい」部下の訴えを蔑ろにする会社で頑張る必要はある?
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度重なるパワハラに耐えかねたおとさんは、人事部長に現状報告をして、課長であるクラ田の改善を求めます。しかし、それも叶わなかったようですね…。こんな、人事がいる会社で働き続けて、おとさんはそれで本当によいのでしょうか。
冗談だ、と笑い飛ばされたおとさん。冗談ならどんなに人を傷つけたり貶めたりしてもよいでしょうか。社員の駆け込み寺を兼ねる人事部が、社員に寄り添ってくれないのなら、パワハラトラブルはどこに相談をするべきなのでしょう。
労働局やハローワークなど行政機関や、法テラスなどの無料法律相談は、ぜひ利用してください。そういった会社で働いていると、感覚がマヒしてしまうこともあります。これはおかしい。自分のせいではない、そんな風に自分を客観して見られるようにすることが大事ですね。