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友人の持論とは?運転手がガソリン代受け取るのは「おかしい」

この漫画は、主人公・すみれさんが友人との価値観の違いに気づき、その後疎遠になったお話です。すみれさんは友人との旅行では、いつも車を出していました。しかし、友人はお礼もなく当たり前という態度です。ある日、ひとりの友人から「今まで運転する人への配慮が足りなかった」と謝ってもらえました。運転する側の気持ちを理解してもらえ、ほっとしていたのですが…。別の友人は違う感覚の持ち主だったようです。育った環境によって「常識のズレ」が生じるのは当然です。しかし、そのなかでもお互いが気持ちよく過ごせるにはどうすれば良いのか考えるきっかけになる作品です。『ガソリン代どうする?』第23話をごらんください。

©人間まお

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「運転する人がガソリン代を払ってもらうのはずるい!」と主張する友人。すると別の友人は「それは乗せてもらう側のセリフじゃないよ」と言ってくれました。ガソリン代をめぐって、自分の意見を主張し合う友人たち。お互い納得できないようで、話は平行線のままです。

どちらも自分の価値観を言い合える関係なのは良いことですが、このままでは険悪になってしまいそうで心配なシーンです。

友人の意識が変わり、旅行が楽しみに|ガソリン代どうする?

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【全話読める】
ガソリン代どうする?

気づかない「無神経」について考えさせられる作品

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『ガソリン代どうする?』では、仲良しだった友人との間で、ガソリン代をめぐってモヤモヤした話が描かれます。

旅行などで「自家用車に乗せてあげる」あるいは「乗せてもらう」という経験はありませんか。そんなとき、ガソリン代はどのようにやりとりしているでしょうか。本作では、いつも車を出すすみれに対し、友人たちはガソリン代も出さずに知らん顔。すみれは当初「こんなものなのかな」と思っていましたが、別の友人に「それは非常識」と聞き、モヤモヤをつのらせていきます。

ガソリン代のやり取りに明確な正解はなく「お互い様だから毎度支払わない」「いつもお世話になっているお礼だから特にもらわない」という間柄の人もいれば「毎回折半する」「お礼を渡す」など、できるだけ負担が1人に寄らないように調整する人もいるでしょう。お互いがモヤモヤせず、すっきりできる方法が一番ですね。相手の意思がわからないときは、どのように清算すればよいかを、乗せてもらう側からたずねてみるのがよいかもしれません。

どんなに親しい間柄でも、お互いの考える常識は違います。知らないうちに、相手に「無神経だ」と思われているとしたら悲しいですし、自分も相手をそう思いたくはありませんよね。お互いが気持ちよくやり取りできるよう、事前にコミュニケーションをした上で「ガソリン代どうする?」に対する答えを整理できれば良いのではないでしょうか。

人間まおさんのブログ『人間まおと愉快な仲間たち』

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