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もしかして後輩の青春を食いつぶしている?…働くママの葛藤

著者・まぼ(@yoitan_diary)さんは小さい子どもを育てながら仕事をしています。第2子の妊娠・出産を機に働き方を見つめ直し、思い切って上司に相談したところチームで働く部署へ異動となります。もし子どもの発熱で突然休んでもカバーしてくれる人がいるのは心強いもの。ところがあることに気づいてしまい…。『働く私と病気の子どもたち』をダイジェスト版でごらんください。

©yoitan_diary

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支えてくれる人がいる

第2子の育休明け、部署異動となりました。チームで働く部署のため、もし突然、子どもの発熱で仕事を休んでしまってもカバーしてくれる人がいます。最初は心強く感じていましたが、その分仕事のしわ寄せが後輩の子にいっていることに気づきました。

子育てをしながらでも働くことができるのは、職場の人の理解や支えがあるからこそだと気づきます。そして迷惑をかけてしまった分、仕事をがんばろうと決意しますが、やはり突然仕事を休む頻度は減りません。

そんなジレンマを抱えていた矢先、まぼさんが感情を爆発させてしまうできごとが起こります。子どもの看病で休んだ日、夫は美容室に行ってから帰ってきたのです…。

夫は美容室に行く時間があるのに…

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子どもの看病で仕事を休んだ日、夫は美容室に行きキレイになって帰ってきました…。美容室に行くこと自体は、責めることはできませんし、冷静に考えると正当性はありますが、タイミングが悪かったですね。

子どもの看病のために仕事を休んだということは、たくさんの人に頭を下げ、心苦しい思いを抱えています。また、熱のある子どものお世話は普段よりも大変です。子どもの看病の合間に仕事もしなければならない状況。体力的にも精神的にもツラい日々が続きます。

そして家庭と心の平穏のために、病児保育やベビーシッターの利用をためらわないことを決意。子どもの病気との戦いはまだまだ終わりません。

子どもの言葉に「ギュッ」とした

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突然の子どもの発熱は、最悪な気持ちになってしまうもの。ところが、「家族で過ごせてよかった」という子どもの言葉にハッとさせられました。病気にかかるのは、悪いことばかりではありませんね。

本作では、小さい子どもを育てながら働くママのジレンマがていねいに描かれています。子育てをしながら仕事を続けることは、容易なことではありません。職場の理解・協力があるからこそ、ワーママを続けることができるものですね。周囲への感謝、忘れてはいけませんね。

一方で、パートナーの片方が仕事を調整して休むことも、大変な労力がかかっていることを忘れてはいけません。集中して仕事に取り組める環境は当たり前ではありません。

また、病児保育やベビーシッターを利用する選択肢もありますね。決して安い金額ではないため、ためらってしまいますが、お金よりも時間が大切な場面も。家庭の平穏を保つためにも、必要経費と割り切ることも大切かもしれません。

共働き家庭にとって、とても共感できるポイントが満載の漫画作品。まぼさんにエールを送ると同時に、こちらも励みをもらえるお話です。

【全話読める】
働く私と病気の子どもたち

まぼ(@yoitan_diary)さんのインスタグラム

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