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寝たいのに眠れない…産後を分娩台で過ごす羽目に…
しおさんは無事にわが子を出産しました。しかし、産後の出血などのトラブルが続き、分娩台から動けずに一晩過ごすことになってしまいました。産後の体調は人それぞれですが、まさかいきなりこんな状態になるとは思いませんよね。
本来ならば、母子同室に備えてゆっくりと睡眠をとり、食事を食べて、体力を回復したい時間。しかし、しおさんはトラブルに見舞われ、出産に引き続き体力を削られてしまいます。不安な産後の幕開けでしたね。
産後は想定外なことだらけ!
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出血が落ち着き、ご飯が食べられると喜んだのもつかの間。麻酔の副作用で吐き気が収まらず、十分に食事をとることができなかったしおさん…。熱が下がって休みたい中ですが、3時間ごとの授乳、病院の指導やおむつ替え、食事など、産後の入院生活はまるで合宿のようなハードスケジュールなことも。
他にも入院中にさまざまな産後トラブルに見舞われたしおさんですが、スタッフの支えもあり一つずつ乗り越えていきます。初産の方は特に、産後は不安でわからないことだらけのはず。周囲のスタッフに頼りながら、不安や心配事を抱え込まずに入院生活を送ることが大事ですね。
完璧でなくていい。大事なことはわが子に向き合うこと
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母親、と聞いて、皆さんはどんな母親をイメージしますか?あこがれていた母親像は、人それぞれあるでしょう。しかし、いざ現実になると理想通りにはいかないものです。目の前の小さな命と必死に向き合いドタバタと過ごす中で、自分自身に母親という役割がフィットしてくるのです。
こんな大変だと思わなかった、こんなにつらいなんて、どうしたらいいのだろう…。育児は時に不安や孤独との闘いで疲れてしまうかもしれません。しかし、それでいいのです。はじめから完璧にできる人はいません。例え経験者であっても赤ちゃんの個性によって、接し方は変わりますよね。
親がするべきことは、無理しすぎないことと周囲に頼ること。完璧に自分の力で…とは思わず、借りられる力はすべて借りて、無理のない育児をしましょうね。