©人間まお
©人間まお
ずっと仲良し夫婦だと信じて疑わなかった
リナさんは、結婚4年目。夫のワタルとは自他ともに認める仲良し夫婦でした。リナさんの仕事が遅いときは、ワタルは夕飯の支度をしてくれるなど、家事にも積極的。リナさんはそんなワタルが大好きで、ずっと仲良し夫婦でいると信じて疑いませんでした。
そんなある日、ワタルのスマホにメッセージが届きます。これがすべての始まりでした。
不倫の証拠に目を伏せたくなるが…
©人間まお
©人間まお
©人間まお
©人間まお
©人間まお
禁断のスマホをチェックしてしまったリナさん。するとそこには、隠す気が全くないような不倫の証拠が次から次へと出てきました。もし、そんな現実を知ったら、怒りと悲しみでおかしくなってしまいそうですよね。不倫はとんでもない裏切りです。
見たくもない事実を追うことは、精神的にも苦しいことです。しかし、証拠もなく相手を責めることはできないわけですから、見ざるを得ないところがつらいですね。こんなときは、1人で抱え込まず信頼できる友人などに相談をすることもおすすめします。
もし法的なことが気になるときは、無料の弁護士相談を利用することもいいですね。
慰謝料は区切りをつける一つの手段
©人間まお
©人間まお
©人間まお
リナさんは、夫と3人の不倫相手合わせて4人から、計700万円の慰謝料を得て離婚することにしました。いくら相手に多額の慰謝料を支払わせても、それで気持ちの清算ができるというわけではありません。不倫をされた悲しみや憎しみは簡単に消えることではありませんよね。
しかし、慰謝料は、気持ちの区切りをつける手段の一つ。リナさんが振り返るように、相手を責め立てて時間を消費するよりも、お金でスパッと決着をつけた方が早く前を向けるという考え方もありますね。
慰謝料を請求せずに泣き寝入りしてしまう人もたくさんいるでしょう。しかし、リナさんのように慰謝料を得ることで「よかった」と感じている方もいます。この作品は不倫された女性が事実と向き合い、自分の人生のために戦う姿が描かれています。リナさんを心から応援したくなる作品です。