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会社帰り、痴漢に遭っても何もできなかった…
ある日の会社帰りの電車で、ミワカモさんは痴漢被害に遭います。怖さと腹立たしさと悲しさでいっぱいのミワカモさん。とてもつらかったでしょう。
帰宅して夫にそのことを報告します。ミワカモさんの話を聞き、寄り添ってくれる夫。実は、夫も痴漢の被害経験があり、被害者の気持ちがよくわかるといいます。一体どんな経験をしたのでしょうか。
性別は関係ない。痴漢で声を出せない理由とは?
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ミワカモさんの夫は、学生のころに満員電車で痴漢被害に遭いました。最初は勘違いかと思っていたようですが、執拗に体を触ってくることから、相手が痴漢をしていると確信します。
痴漢の被害に遭っても声を出せない人はたくさんいます。恐怖で体が動かない、声が出せないこともあるでしょう。しかしそれ以上に、周囲に伝えることを恥ずかしいと感じて黙ってしまう人がいるのではないでしょうか。実際にミワカモさんの夫は、声を出すことができませんでした。
男女問わず、大勢の前で被害を訴えることができない痴漢被害。こうした被害に遭い、深く傷つくことがあります。また、被害に遭ったのに親にも相談できない子どももいるでしょう。痴漢から身を守るすべはなにかなのでしょうか…。
わが子のために。正しい性教育を考えよう
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痴漢の話をしたミワカモさん夫妻は、性教育の大切さを改めて実感します。「痴漢は性の話題だから恥ずかしい」という認識がなくなることはとても大事なことです。被害に遭った人が泣き寝入りする事態は、あってはいけませんよね。
自分の体は大事で、不快に思ったら声をあげていいという性教育は、身の守り方を伝えることができます。性は恥ずかしいもの、隠すものではなく、大事に守るものだということをわが子に伝えたいですね。そして何よりも、痴漢そのものがない世の中になることを願います。性被害に傷つく人がいない世界になってほしいですよね。