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男性の要求にすべて応えた結果
台風予報で大荒れの日、年配の男性に声をかけられました。どうやら男性は耳が不自由な様子。放っておくことができず、男性を手助けしたところ、ほぼ強制的に重い荷物を持たされたり、目的地の駅まで案内させられたりと、振り回されます。
目的地についたあとも、車いすを借りるために「ついてきて」と言われたり、市役所で「電話お願い手帳をもらってきて」と言われたりと、男性の要求はどんどんエスカレート。
ですが、ようやく解放されそうです。最後の要求だと思い、スーパーの買い物に付き合うことにしました。すると、またしてもとんでもないことが起きます…。
スーパーの買い物に付き合った結果
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男性に言われるがまま、スーパーでの買い物も手伝いました。すると最後に「じゃあ支払いよろしく」と言われてしまったのです。思わず絶句してしまいます…。ですが、本当に手持ちがなかったこともあり、キッパリと断りました。
すると、男性の態度は一変します。
怒って帰っちゃった?
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男性に言われるがまま、すべて要求を聞き入れてがんばりました。ですが、支払いをキッパリと断った瞬間、なんと男性は怒って帰ってしまったのです。本来であれば、お礼を言われてもおかしくないはずなのに、1人でサッサと帰ってしまうなんて…。とても後味が悪いですね。
本作では、困っている男性に声をかけられ、手助けしたところ、さまざまな要求に振り回されてしまった様子が描かれています。いくらなんでも、赤の他人に支払いを命じるのは、度を超えていますね。お礼の1つもないなんて、悲しい気持ちになってしまいます。
困っている人には、手を差し伸べたいと思います。ですが、度をこえた要求をされたり、助けてもらうのが当たり前という態度をされたりすると、誰でもイヤになってしまいます。横柄な態度をとってしまわないよう、感謝の気持ちを持ち続けたいと、改めて感じました。
- NTT東日本「耳や言葉の不自由な方向け外出先での新たなコミュニケーションツール」(https://www.ntt-east.co.jp/release/detail/20161221_02.html,2024年2月15日最終閲覧)