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授業中にいきなり教室を抜け出し、図書館に行ってしまったタクくん。学校からの電話を受け、もっつんさんは息子と他の児童との成長の差を感じました。
タクくんにはルールを守るよう言い聞かせ、本人も「もうやらない」と反省した様子。仕事と家事と育児に追われる日々の中、わが子と向き合うのは大変だったことでしょう。
「ありのままのわが子」を受け入れる覚悟
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この漫画では、小学1年生のタクくんと母・もっつんさんの1年間が描かれます。授業中に座って話を聞くことが苦手で、友達とのトラブルもあったというタクくん。わが子の困りごとに直面すると、親も対応に悩みますね。「他の子が当たり前のようにできることを、わが子はできない」「これまでの子育てが悪かった?」と子どもや自分を責めてしまう人もいるかもしれません。
もっつんさんの場合は、タクくんが小学1年生の1年間でさまざまな葛藤を乗り越え、専門機関に相談。ありのままのわが子を受け入れる決心をし、結果として小学2年生からは支援級に籍を移すことになりました。親という一番の味方がいるからこそ、タクくんは安心して通学を続けられるのではないでしょうか。
『うちの子が支援級に移籍するまで』は、子育てで大切なわが子との向き合い方を教えてくれる作品です。
もっつん(@mocchan_diary)さんのインスタグラム