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WISC知能検査はIQが高いかどうかではなく、言語理解・知覚推理・処理速度・ワーキングメモリーの4つの指標にどれくらいの凸凹があるかによって判断します。
タクくんの場合は言葉でのコミュニケーション能力は高いのですが、視覚的な情報の処理が苦手です。新しい状況に対応するのも難しいので、小学校での新生活にはとてもストレスを感じていたことでしょう。
- ブレインクリニック「WAIS-IV・WISC‐Ⅳ知能検査とは?検査の内容や分かることについて」(https://tokyo-brain.clinic/psychiatric-illness/dd/3229,2024年3月12日最終閲覧)
- 杉並区「わが子の育て辛さを感じたら「WISC(ウィスク)検査と発達障害」」(https://www.city.suginami.tokyo.jp/kosodate/yakudatsujoho/sugilabo/news/r01/1055217.html,2024年3月12日最終閲覧)
「ありのままのわが子」を受け入れる覚悟
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授業中に座って話を聞くことができない。友達とのトラブルが絶えない。今回の漫画に登場したタクくんのように、我が子が発達障害かもしれないと思うような困り事に直面すると、親も対応に悩みますよね。
「他の子が当たり前のようにできることを、どうして我が子はできないのだろうか」「これまでの子育てに非があったのではないか」と子どもや自分を責めてしまう人もいるかもしれません。
しかし、発達障害は生まれつきの特性なので、本人や親の力だけで解決するのは難しいのです。市・病院・学校などに相談し、専門家による適切な支援や療育を受け、我が子に合った環境を整えることが大切です。
もっつんさんはさまざまな葛藤を乗り越え、ありのままの我が子を受け入れる覚悟を決めました。一番近くに自分を理解してくれる味方がいるからこそ、タクくんは安心して成長できるのですね。
『うちの子が支援級に移籍するまで』は、子育てにおいて大切なことを教えてくれる作品です。
もっつん(@mocchan_diary)さんのインスタグラム