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わが子のための「1日100円」20歳まで続けた母
子育ては日々お金がかかりますよね。それと別に考えておきたいのが将来のお金のこと。進学や就職で親元を離れる時に渡してあげられるお金があれば、親としても安心なのではないでしょうか。子どもの名前で口座を作りコツコツと貯めているという方もいるでしょうし、これから作る予定という方もいるかもしれませんね。
きくちいまさんの場合は「1日100円貯金」をしていたそう。しかも、ただ貯金するだけではなく、あることをしていたそうなのですが…。
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長男が1歳のとき長男名義で口座を作った。目的は「1日100円貯金」。でも毎日入金は面倒だから誕生日に1年分36500円を入金して通帳に一言書くことに。二十歳までと決めて、今その日がとうとうやって来た。暗黒の反抗期は本当に辛かったけど、今しみじみ思う。産んでよかったよ。二十歳おめでとう。 ※1
毎年長男の誕生日に1日100円、1年分の36500円を入金し、通帳にメッセージを書いていたというきくちさん。20歳まで続けると決めた貯金もついに最後の入金を迎えたそう。自由研究で褒められたことや交通事故に遭い集中治療室へ運ばれたことなど、そのメッセージを読むと息子さんがいかに愛されて育ったのかを感じることができますね。反抗期は辛かったと振り返るきくちさんですが、きっとそれもいい思い出だと息子さんと笑える日が来るのではないでしょうか。
なお、通帳は印字する前の面には何も書かず、すでに印字された行の空きスペースにメッセージを添えていたそうです。
この投稿には「親からこれもらったら泣いちゃうな」「この通帳は一生の宝物」といったリプライが寄せられていました。親が自分のためにお金を残してくれることはうれしいことだと思いますが、それ以上に自分のことを思い、20年も続けてくれたということに胸を打たれますよね。
ペーパーレス化が進む中ですが「通帳にメッセージを書く」というのはとてもいいアイデア。親からわが子への愛情を感じる素晴らしい投稿でした。