Ⓒsuzunoya_pi
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小さいころから絵が得意だったすずのや∵たぬきママと愉快な家族の育児漫画さんは、描いた絵を見せると母がとてもよろこんでくれたといいます。
成長するにつれ「ほめられると恥ずかしい」という照れくさい気持ちが出てくるのは仕方のないこと。ですが、親が元気なうちに自身の得意なことでたくさんよろこんでもらえたらうれしいですよね。
親孝行は先延ばしにしない
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この世に生を受けたからには、いつか訪れる「死」。大切な家族といつかはお別れの日を迎えます。
この漫画の作者・すずのや∵たぬきママと愉快な家族の育児漫画さんは、母を乳がんで亡くしたそう。がんが見つかったときには転移が進んでおり、痛みで歩くこともままならなかったといいます。母の余命が短いとわかってから、すずのや∵たぬきママと愉快な家族の育児漫画さんは、「母としたかったこと」を7つ思いつきました。元気に生きている時は先延ばしにしていたこと、恥ずかしくて断っていたことなど、思い返すと後悔ばかり…。
「ほかの人にはそんな思いをしてほしくない」と、この漫画を描かれました。「いつか親孝行をしたい」と考えている人がいたら、親が元気なうちにまずは1つでも実現してみるのが良いかもしれません。家族が元気でいる日々の貴重さに気づかされるお話です。
すずのや∵たぬきママと愉快な家族の育児漫画(@suzunoya_pi)さんのインスタグラム