1. トップ
  2. トレンド・イベント
  3. ブログ・SNS
  4. 陣痛は最終段階、おなかを押す助産師・絶えない叫び声…そして出産の瞬間

陣痛は最終段階、おなかを押す助産師・絶えない叫び声…そして出産の瞬間

本作の著者・星田つまみさんのお子さんは、分娩時に「新生児仮死」と呼ばれる状態で生まれました。このエピソードはその当時のことを記録したレポート漫画から一部抜粋したものです。一刻の猶予もない中、3回の陣痛で出産しなければならなくなった星田つまみ(@hoshi.da)さん。初めての出産で「いきむ」ことすら経験もないなか、緊急の出産はうまく進むのでしょうか…?『産声を聞かせて』第9話をごらんください。

©hoshi.da

©hoshi.da

©hoshi.da

©hoshi.da

©hoshi.da

なんとかいきんで無事赤ちゃんを出すことができた星田つまみさん。しかし、その直後、なんだか違和感をいだきます。

赤ちゃんが無事に生まれれば聞こえてくるはずの「あの声」が聞こえてこないのです…。

出産後、たくさんの「想定外」が起こりパニック|産声を聞かせて#10

関連記事:

出産後、たくさんの「想定外」が起こりパニック|産声を聞かせて#10

出産を終えた星田つまみ(@hoshi.da)さん。分娩(ぶんべん)室の外で、お母さん…

【全話読める】
産声を聞かせて

新生児仮死は、全分娩の2~9%に起きる

©hoshi.da

©hoshi.da

この漫画の著者・星田つまみさんのお子さんは、分娩(ぶんべん)時に「新生児仮死」と呼ばれる状態で生まれました。この漫画はその当時のことを記録したものです。

出生時に、赤ちゃんがうまく呼吸ができていない状態を「新生児仮死」と呼びます。軽症であれば、後遺症は残らないことがありますが、重症仮死の場合は亡くなったり後遺症をもたらしたりすることも。新生児仮死はこの漫画の作者・星田つまみさんにだけ起きたできごとではなく、全分娩(ぶんべん)の2~9%に起きているとされています。

赤ちゃんが仮死状態であるかどうかは、出生直後に「アプガースコア」と呼ばれるもので判定され、状況に応じて治療や処置が行われます。一刻を争う、出生直後の赤ちゃんの異変。医療機関のスタッフの懸命な対応で救われた赤ちゃんがたくさんいることが想像できます。

星田つまみさんも大きな不安に包まれたできごとだったと思います。そんな体験をつづった漫画からは、赤ちゃんが生まれて健康に成長していくことの貴重さを改めて感じることができますね。

出典元:

星田つまみ(@hoshi.da)さんのインスタグラム

息子はNICUへ。母として「何もしてあげられない」|赤ちゃんが低体重でNICUに入院した話#1

関連記事:

息子はNICUへ。母として「何もしてあげられない」|赤ちゃんが低体重でNICUに…

早産で生まれた息子の体重が足りなかったことで、息子と離れ離れの入院生活…

気長に妊活するはずが…まさかの奇跡!| 2人目は巨大児でした#1

関連記事:

気長に妊活するはずが…まさかの奇跡!| 2人目は巨大児でした#1

妊娠中のつわりや体調不良、出産時の痛みを思い出すと「2人目なんて無理」と…

「分娩」「漫画」「出産」 についてもっと詳しく知る

話題の記事

出典元一覧

本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

カテゴリー一覧