©mamiyang83
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納期の直前にやっていないと言い出した部下
マミヤさんの夫は、とあるプロジェクトのリーダーに抜擢されます。そこに、新入社員が配属されることになりました。あまり新入社員の村西さんのことを知らないマミヤさんの夫。ですが、悪い評価が特になく安心をしていました。
顔合わせ後、業務の指示を出しますが、特にその後質問などもなかったため任せていました。いよいよ納期が迫ったとき、「やっていません」という衝撃の発言が…。一体どうしたのでしょうか。
HSPの社員とどう接するべき?
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HSPという性質についてご存じでしょうか。生まれつき「感受性が強く敏感な気質もった人」の総称です。相手の感情や周りの雰囲気などに、必要以上に敏感に感じ取ってしまう気質を持っている人を指しています。
村西さんはHSPであることを、マミヤさんの夫に打ち明けます。村西さんも、仕事のやりにくさを感じながらも、それを伝えることができなかったようです。
しかし、上司であるマミヤさんの夫からすれば「話が通じない」と感じてしまったよう。自分の性格や特性が理由とはいえ、仕事の納期近くなって「できていないけれど許してほしい」というのは、納得できない話ですよね。
気質を知った上で、お互いにどう向き合うかを話し合う
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人それぞれ気質や特性があることは事実で、それにより仕事がしにくくなる状況はあるでしょう。
しかし、仕事では責任が伴います。そういったときは、HSPという気質を持った上でも仕事を遂行する必要があるでしょう。1人で抱え込まず、信頼できる人に協力を要請するなど「気質のせいだから仕方ない」で済ませない責任の持ち方をしておきたいものですね。
マミヤさんと村西さんも、お互いがどのように向き合うべきか話し合いました。このように、上司や仕事仲間との間でもお互いの状況を把握し合い、お互いのストレスが少ない仕事の仕方を話し合えるといいでしょう。
相手への理解をしつつ、納得できる点を見つける
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さまざまな性格、個性を持った人がいます。皆さんも今後、特別な配慮が必要な人や、よく個性を理解するべき人と出会うことがあるかもしれません。
そういったとき、話がかみ合わないとさじを投げるのではなく、お互い折り合いをつけていく努力が必要です。特に職場でのことなら、お互いの個性を理解することがとても大切ですよね。
HSPの人が仕事をしやすい工夫や配慮をしつつ、お互いにフォローする体制を作れるといいでしょう。普段からコミュニケーションを取り合い、お互いのことを理解できるとスムーズに進みそうですね。