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ずっと揺れている長男…
学年で有名な問題児・Pくんと初めて同じクラスになったキリギリスさんの長男。学校での様子を聞いてみると、たびたび「椅子を蹴られることがある」そうです。ですが、長男はまったく気にしていない様子。キリギリスさんは、次の授業参観で様子を見ようと思っていました。
そして、授業参観の当日。キリギリスさんは驚きの光景を目の当たりにします。ずっと椅子を蹴られ、長男は揺れています。さすがに看過できないと感じたキリギリスさんは、ある行動を起こします。
問題児に話しかけてみた
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タイミングよく、先生から「保護者の皆さんもお子さんに声をかけてください」と言われました。このチャンスを逃す手はありません。張り切って、Pくんに話しかけることにしたキリギリスさん。
果たして、キリギリスさんがPくんに話した内容とは?
問題児が萎縮した声かけ
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キリギリスさんが声をかけた内容は、怒ったり𠮟ったりするのではなく、笑顔の圧力でした。悪いことをしてしまったことを敏感に察知したPくん。その後、Pくんは長男の椅子を蹴ることをピタリとやめたのです。
本作では、問題児と同じクラスになり、子どもの交友関係について悩まされた体験談が描かれています。わが子がツラい目にあっていると感じたら、相手の子どもを怒ってしまいますよね。ですが、キリギリスさんは直接「やめて」などとは言わずに、笑顔で圧力をかけました。すると、効果テキメン。その後も、息子はPくんから嫌がらせをされることはなくなったと言います。
わが子を守るために、つい感情的になってしまうことがあります。ですが、ピンチに立たされたときこそ、キリギリスさんのように冷静に対処することが大切ですね。時には、頭ごなしに𠮟るのではなく、笑顔で諭すほうが効果的な場合も。見習いたいと感じた対処法です。