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温厚な医師に親子ともに安心
実は一度、発達障害の診断を受けるために、他の病院を受診したことがある もっつんさん親子。ところが、そこで強烈なドクターハラスメントに合い、もっつんさんは心に大きな傷を負ってしまいます。
今回の受診もすごく緊張し、逃げ出したい気持ちでいっぱいでした。ですが、息子・タクくんのことを一番に考え、意を決して2度目の受診へ。
すると、とても温厚な雰囲気のドクターと出会います。診察室に入るなり、早速おもちゃで遊ぼうとするタクくん。もっつんさんは、とっさに「ダメ」と言いましたが、ドクターからは「ここでは自由にしてていい」と言われます。
そして、世間話をしているような、気楽な雰囲気で診察がスタートしました。
いよいよ本題へ。息子の診断とは?
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タクくんとじっくり話をしたあと、薬の処方を提案されました。このとき、もっつんさんはわらにもすがる思いで、薬の処方を望みます。これから、落ち着いた生活ができると思うと、ホッとします。
そしてついに、タクくんに診断名がつきました。もっつんさんは率直に「やっぱり」と感じます。今までおよそ6年間、育てにくい息子と向き合ってきたからこそ、診断に納得できました。
診察を終えたもっつんさんは、心が軽くなったのを感じます。
発達障害と診断されて率直に思ったこと
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子どもが問題を起こすと、今までの親のしつけや接し方が悪かったのでは…と、落ち込んでしまうものですね。ですが、タクくんが教室を飛び出したり、友だちとケンカをしたりするのは、発達障害が原因でした。今まで抱えていた子育ての悩みが一気に吹き飛びます。
本作では、息子の発達に向き合い、支援クラスへ移籍するまでのお話が描かれています。今まで、発達を指摘されたことはなかったものの、育てにくさは常に感じていました。タクくんが小学校に上がったタイミングで特性が表面化し、叱ることが増えます。
ところが、叱っても反省した様子は見えず、何度も何度も同じことを繰り返します。叱られた理由をていねいに説明しても親の気持ちがなかなか伝わらず苦労します。6年ごしに、やっと信頼できるドクターに出会うことができ、タクくん親子はようやく少しずつ前を向いて歩きだしました。
適切な支援を受けるために、発達の検査を受けることはとても重要だと感じました。育てにくさを感じたら、1人で抱え込みすぎず、信頼できる人へ相談することが大切ですね。