©wasabi_2910
©wasabi_2910
©wasabi_2910
©wasabi_2910
©wasabi_2910
まわりから理解されないツラさ
生後4か月で、早くも人見知りが始まりました。子どもがあまりにも泣いてしまうと、外出を控えたくなるものです。ところが、まわりからは「甘やかしているから」「抱っこし過ぎ」など、心無い言葉をかけられてしまいます。
周囲は良かれと思ってアドバイスしているのかもしれませんが、「子育ての当たり前」を押しつけられると、苦しさが増してしまうものです。そして何より「普通の子育てがしたい」と感じているのは、毎日わが子と向き合っている母親本人なのです。
完璧主義とかんしゃく
©wasabi_2910
©wasabi_2910
©wasabi_2910
©wasabi_2910
©wasabi_2910
子どもが小さいうちは、自分でやりたいと思っても、うまくできないジレンマでかんしゃくを起こしてしまうことがあるものですね。ですが、HSCの子はさらにこだわりが強く、おもちゃを壊して泣いて暴れるほどでした。
育てる親は、どれほど大変だったことでしょう…。ですが、HSCの子は手のかかる面だけではありません。
人一倍、気づきやすいからこそ…
©wasabi_2910
©wasabi_2910
©wasabi_2910
©wasabi_2910
©wasabi_2910
HSCの子は、生きづらい世界を生きていると言われています。ですが一方で、とても優れた感受性を持っています。人が気づきにくいことにもすぐに気づくからこそ、娘さんの世界はキラキラ輝いている側面もありますね。
本作では、HSCの子どもを持つ親の子育てについて描かれています。生後4か月のとき、すでに育てにくさを感じていました。ですが、まわりからは理解されず、傷ついたこともありました。それでも、娘の良さに気づき、受け入れようと前向きにとらえています。
子育てに苦労はつきものですね。みんなそれぞれ悩みを抱えながら子どもと向き合っているからこそ、HSCの子の大変さは理解されないことも。
改めて、HSCの子に普通を押しつけてはいけないと感じました。子育てに限らず、自分の価値観だけで判断するのは危険ですね。改めて、HSCの特性を知り、少しでも理解を深めたいと思いました。