1. トップ
  2. トレンド・イベント
  3. エンターテイメント
  4. 日本生まれの韓国籍女性「私はなに人?」悩んでいたら…友人の言葉で心がほぐれた

日本生まれの韓国籍女性「私はなに人?」悩んでいたら…友人の言葉で心がほぐれた

このお話は、韓国国籍の著者・おと(@oto_ppu)さんが日本で生活する上で苦労したことが率直に描かれています。生まれも育ちも日本ですが、小さいころから「まわりのみんなとは違うのかもしれない」と感じていました。自分は日本人なのか、それとも韓国人なのか、悩みます…。『国籍問題で破局しかけた話』をダイジェスト版でごらんください。

©oto_ppu

©oto_ppu

©oto_ppu

©oto_ppu

©oto_ppu

日本と韓国の違い

おとさんは、生まれも育ちも日本です。韓国人の両親の元に生まれ、韓国国籍で日本での生活を送っていました。ところが、小学生ころになると「まわりと違う」ことに気づき始めます。

名前の違いのほかにも、韓国料理を「家庭の味」として育ったおとさんにとって、他の家と食事が違うことも違和感があったようです。

母に聞いてみたこと

©oto_ppu

©oto_ppu

©oto_ppu

©oto_ppu

©oto_ppu

何となく、自分が韓国名であることに違和感を抱いている おとさん。自分の名前の由来について、母にたずねました。すると母は、「自分のルーツに自信を持ってほしい」「隠して生きる必要なんてない」という思いを語ってくれました。

たしかに、生まれ持ったルーツは変えることはできませんし、恥ずかしく思ったり隠したりする必要はありません。ですが、このときの おとさんは、ピンと来ませんでした。むしろ、日本で生活しているため、ますます韓国国籍とのギャップが深まってしまいました。

友人の言葉で、改めて気づいたこと

©oto_ppu

©oto_ppu

©oto_ppu

©oto_ppu

©oto_ppu

友人と韓国へ旅行へ行ったときのこと、おとさんは日本語で話しかけることが多々あり、何となく違和感を抱きます。そして、「自分は何人?」と思い、友人にたずねてみました。

友人の答えは「なに人でもいい」という温かいものでした。国籍がどこであろうと、その人自身は何も変わらないですね。

本作では、韓国国籍の女性が、日本で生活する中で感じたことが率直に描かれています。子どものころから「みんなと違う」と感じていたおとさんが、大人になり再度国籍と向き合ったエピソードです。

自分が作中のおとさんの立場だったらどうするでしょう。国籍のお話から、ルーツやアイデンティティについて考えさせられる作品です。

同棲できないのは、わたしの国籍が原因?|国籍問題で破局しかけた話

関連記事:

同棲できないのは、わたしの国籍が原因?|国籍問題で破局しかけた話

このお話は、著者・おとさん(@oto_ppu)によるエッセー作品です。国籍の違い…

【全話読める】
国籍問題で破局しかけた話

おと(@oto_ppu)さんのインスタグラム

「想像もしていなかった」期待された部署異動に意気込んだのに|職場のクラッシャー上司

関連記事:

「想像もしていなかった」期待された部署異動に意気込んだのに|職場のクラッ…

このお話は、部署異動をきっかけに上司からパワハラを受けるようになった、…

連休中に受けたプロポーズ。その幸せが遠い昔のよう…どうしてこうなったんだろう?|それだけで#1

関連記事:

連休中に受けたプロポーズ。その幸せが遠い昔のよう…どうしてこうなったんだろ…

7歳上の結城さんからプロポーズを受けたろく(@roku_2017)さん。その数日後、…

おすすめ記事

「漫画」 についてもっと詳しく知る

本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

カテゴリー一覧