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部署異動した初日に…
主人公・おとさんは、営業1課から2課へ部署異動しました。異動の理由は2課で経験を積んで、ゆくゆくは1課へ戻ると聞かされていました。早く仕事を覚えて、戦力になれるよう意気込みます。
ところが、異動初日にメンバーの暗い雰囲気を感じ取りました。さらに、半年で3人辞めたという情報を聞かされます。雲行きがあやしいですが、おとさんはたまたまだろうと気にしないようにします。ところが、悪い予感は当たってしまいます…。
このあと、事務職のヤノさんから声をかけられ、別室に移動しました。深刻な表情のヤノさん。おとさんは、自分が部署異動をした本当の理由を聞かされたのです。それは…。
部署異動をした本当の理由
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おとさんが部署異動をした本当の理由はこれ以上、退職者を出さないためだったのです。ですが、おとさんが入ったところで、退職者が減るとはとうてい思えません。退職者が続出する原因を改善しないと、この問題は根本的に解決しませんよね…。
ですが、ヤノさんとの話は中途半端な状態で終わってしまいました。もやもやを抱えたまま、業務に戻ります。
そして、部署異動をして2日目。直属の上司・クラ田課長の営業同行をします。すると、問題の一片が垣間見えてしまいます…。
上司に同行してみて
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部署異動をして2日目、早速、課長の営業へ同行しました。クラ田課長はトークがうまく、お客様とのやり取りの仕方は勉強になる部分が多々ありました。そして、上司への立ち回りが異常にうまいクラ田課長。部長に呼ばれれば、すぐに飛んでいきます。
ですがその分、部長からの仕事を何でもかんでも引き受けてしまうクラ田課長。その結果、急な勤務時間の変更や雑な業務指示など、仕事のしわ寄せは部下である おとさんに降ってきます。こんな職場環境では、ストレスがたまってしまうものですね…。
本作では、職場の上司のパワハラに悩まされ、最終的には退職にまで追い込まれてしまった女性の苦労が描かれています。働く環境は、人間関係によって左右されると言っても過言ではないほど、重要ですよね。特に、直属の上司との関係は良好なものを築きたいものです。
もしも、話が通じず、高圧的な態度をとる上司の元で仕事をすることになったら、あなたならどうしますか?まわりの人や人事へ相談する方法がありますね。ですが、それでも解決しない場合は、外部へ相談することも可能です。
1人で抱え込まず、まずは信頼できるところへ相談するのが、解決への第一歩へとつながります。厚生労働省では、相談窓口のご案内として、さまざまな相談窓口を用意しています。今まさに、パワハラで悩んでいるという方は、一度確認してみてはいかがでしょうか。
- 厚生労働省「相談窓口のご案内」(https://www.no-harassment.mhlw.go.jp/inquiry-counter,2024年4月19日最終閲覧)