1. 家で食べたもの
園の連絡帳で食事内容を聞く意図としては、体調不良や排便に異常があった時などに参考にするためです。親としては、食事の項目を書くとき「品数が少ないから内容を盛っておこう…」など、ちょっと豪華に書いてしまうことはありませんか?
連絡帳にはしっかり朝ごはんを食べたことになっている子が「今日はママが寝坊して朝ご飯食べてないの」と教えてくれることがあります。特に年長の子どもは、記憶力もしっかりしているので、朝の家庭での様子をよーくお話してくれることも。
毎日早起きして、しっかり朝ご飯を食べさせるのは難しいですよね。子どもから聞いてしまった日は聞かなかったことにしつつ、子どもの体調に気を付けて見守っています。
2. 当日の予定
保育園の中には「親が仕事が休みの日は登園させない」というルールがあることも。どうしてもの場合、私が勤務していた園では一言ご相談があれば対応していました。
しかし、何も相談がなかった家庭の子どもから「ママ、今日は髪切りに行くって!」と聞いてしまったことも。何も聞いていないなと思っていたら、お迎え時にママがしっかりヘアチェンジしていて「本当だったのね…」ということがありました。
親のリフレッシュはもちろん大切です。しかし、保育園の規則によっては、こういったケースで注意を受けるかもしれませんので注意していただくとよさそうです。
3. 保育園への思い
担任の保育士に不満を感じているとき、子どもの前で愚痴を言っていませんか?「新しい先生は何もわかっていない!」「若い先生は頼りにならないな」などと言っていると、子どもがそっくりそのまま保育園で伝えてしまうことがあります。
園での話を親同士で話したいときは、子どもの前ではなく、子どもが寝た後や不在のときをおすすめします。
4. 普段の家庭の様子
子どもの中には、おままごとが大好きな子も。そんな子がおままごとで表現する姿は家庭の様子そのものです。
「ご飯ができたよ!ちょっと早く机片付けてよ!」
「も〜!洗い物ぐらいお願いね?」
こんな、家庭であるのだろうなと感じる会話が繰り広げられることも。家庭によってそれぞれの人間模様が感じられます。もちろん、温かいやりとりがあると「すてきなご家庭なのね」と心がポカポカ温まります。
子どもの園でのおしゃべりにご用心
子どもは意外と大人をよく見ていて、園でその話をしていることがあります。
園でバラしてほしくないことは、子どもの前を避けてお話することをおすすめします。逆に、園で話してほしいような楽しい話をたくさんするようにすると、登園した子どものおしゃべり意欲がアップするかもしれませんね。