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友人夫婦のとあるけんか
エスオ君が家事についての愚痴を話すと友人は自分たち夫婦のとあるけんかの話をしてくれました。「好きにやればいい」と言った友人に対し妻は怒り「最初から最後まで全部自分でやって!」と怒鳴ります。その剣幕に押され、思わず謝罪した友人。よほど溜まっていたものがあったのでしょうね…。
家事のことを言われたくないと夫は思うのでしょうが、妻としては言わなければやってくれない、やってくれなければ結局自分がやることになるという負のループなのかもしれませんね…。料理をすれば洗い物や片付け、掃除は必須ですし、洗濯をするときも気をつけることはいくつもあります。そういう一つ一つの小さなことに普段家事を担っている妻はモヤモヤしていたのでしょうね。
名もなき家事の例えが秀逸すぎた
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名もなき家事は大したことないと言うエスオ君に対し、友人は仕事でのできごとに例えて名もなき家事のことやその背景にある思いについて話をします。「いつも自分」「感謝されない」というのは仕事でも家事でも自分が評価されていないようで悲しくなりますよね。しかも、やってもらっている方がそれを当たり前と思い、感謝の気持ちがなくなってしまうというのが余計にむなしくさせてしまうのではないでしょうか。
夫婦ではけんかになってしまうことやうまく伝わらないことも、友人からだとすんなり受け入れられるというのは不思議ですが、エスオ君が名もなき家事ややってもらうことが当たり前ではないことに気付いてくれて良かったですよね。
「察して!」なんて時間の無駄
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一方のエムコは友人から「察してなんて時間の無駄。エスオ君にも感謝の言葉を伝えること」という話をされます。気持ちを言えばいいとはわかっていながらも、つい言わずとも察してくれるのではと期待してしまうものですよね。しかし、もともと他人である2人が同じ空間で生活するうえでは察してもらうのはかなり難易度が高いようです。
友人の言葉に自分の今までの行動や言葉を反省したエムコ。そして、この問題を解決するには話し愛を避けることはできないと実感したようです。エムコとエスオ君、それぞれが自分の悪かったところを反省し、相手と話し合おうと考えることができました。
夫婦だけで話すとけんかになってしまうことも、第三者に聞いてもらうことで新たな気づきが生まれるものですね。