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義母からの電話にがく然…
双子が生まれてから、仕事が忙しくなった夫。そのため家事・育児は妻に任せきりでした。そのうえ「みそ汁を毎日作る」ことを強要し、妻にプレッシャーをかけていました。
寝不足と疲労が重なり、朝からダウンしてしまった妻。SOSの電話をしたのに、夫は「仕事があるからムリ」と突っぱねます。妻の体調不良で早退できないと考え、自分の妻は甘えているとさえ思っています。
定時で帰る約束をしますが、残業をしてしまいます。断れるはずの仕事を断らず、妻のSOSを無視し続けた結果入院になったと義母から電話で知らされたのでした。
やっと気づいた「自分のせい」だと
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双子を連れて病院に行くことはできないため、何度も夫へ連絡をとろうとした妻。ところが、夫は「仕事だから」とわざとスマホを見ないふりをして、妻を無視し続けます。
まだ、どこかで「自分は悪くない」と考えていましたが、もう責任逃れすることはできません。自分が悪かったんだと、ようやく気づきました。
そして、妻の入院とともに、明日からの生活が心配になり…。
「がんばろう」と決意したものの…
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妻が倒れて初めて、双子育児の大変さに気づきました。いざという時、惜しみなく協力してくれる義母に、感謝の気持ちでいっぱいです。それと同時に今までの自分の言動を振り返り、いかにひどいことを妻にしてきたのかを痛感します。
本作では、双子育児と家事を一人で抱え込み、夫にSOSを出しても見放され、最終的には疲労とうつで倒れてしまった女性の姿が描かれています。実は、夫はずっと妻は家にいるんだからラクをしていると思っていました。だからこそ、仕事で疲れている自分は家事・育児はしなくていいと思い込んでいます。そればかりか、家事・育児に口出しばかりして妻を追い詰めていました。
妻が入院し義母に指摘されて初めて育児の過酷さに気づいた夫。いくら忙しかったとはいえ家の中が荒れていく様子は目の当たりにしていました。さらに妻からの「助けて」にも耳を傾けませんでした。自分のことしか考えておらず、責任逃ればかり考えていた夫…。父親になり、家庭を持った自覚がなかったようです。
もしも、パートナーが疲れ切っていたら?あなたはきちんと、SOSに気づくことができますか?