©fuwatoro_proko
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病院の先生はフォロワーのためを思い「気にしなくていいよ」と声をかけたのかもしれません。夫も病院の先生と同様に、フォロワーさんが自分を責めないよう「仕方なかった」と声をかけたのだと思います。しかし、かけがえのない命が突然消えてしまったという事実は、そう簡単に切り替えられるものではありません。
そんな意図はなかったかもしれませんが、フォロワーさんにとっては悲しむことすら許されないように思えたことでしょう。事実「仕方なかった」としても、気持ちに寄り添い、一緒に悲しんでくれたらフォロワーさんの気持ちも違ったかもしれませんね。
中年の女性に声をかけられたことをきっかけに、心の中に溜まっていた悲しみがあふれ出したフォロワーさんなのでした。
あの子が私に伝えてくれたメッセージ
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この作品は、作者・ふわとろ∞ぷろ子さんのフォロワーさんが体験した奇跡のような実話を描いた作品です。妊娠して間もなく、流産した経験がある主人公は、時々そのことを思い出す日々を送っていました。初期流産のことを「気にしないでいいよ」という医者の説明や「仕方ない」という言葉に、主人公は心をズキズキと痛め続けていました。
そんなある日、スーパーで中年の女性から「私視えるの」と意味深な言葉で呼び止められます。その女性は、主人公のことを次から次へと言い当て、なんと流産したことまで言い当てます。この女性との出会いを通じ、初期流産であろうとも大切なわが子を亡くしてしまったという思いを自分自身で受け止め、思い切り悲しむことができたといいます。
この体験を聞いたふわとろ∞ぷろ子さんは、おなかにいた子どもとの思い出になるように、漫画という形にまとめたそうです。大切な存在は命が消えてもそばで見ててくれる…そんなメッセージを感じる、心温まる作品です。
ふわとろ∞ぷろ子(@fuwatoro_proko)さんのインスタグラム