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女子トイレに駆けつけた担任!「出てこられる?」|イジメを目撃したら

「KちゃんとBちゃんが個室のトイレに2人で入った」という話を耳にしたツマ子さん。担任の先生とツマ子さんは、急いで女子トイレに向かいます...。この作品では、同級生によるいじめを目撃し、悩んだ体験談が描かれています。ツマ子(@tumakonofamily)さんによる『イジメを目撃したら』第10話をごらんください。

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第1話から読みたい方はこちら

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生徒の話の通り、KちゃんはBちゃんと2人で個室のトイレに入っていました。先生の呼びかけで、トイレから出てきたBちゃん。平静を装っていますが、Kちゃんは思い詰めたような顔をしています。

先生が「何をしていたのか」たずねると、Kちゃんが口を開きました。

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【全話読める】
イジメを目撃したら

「誰にも言えない」イジメ被害者の苦しみ

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小学2年生だったころ、同級生によるイジメを目撃したツマ子さん。被害者・Kちゃんの力になろうと行動しました。しかし、イジメが明るみに出たころには、Kちゃんは転校せざるを得ないほどの傷を受けていたのです。いじめ被害者の子どもは恥ずかしい気持ちになったり、イジメの悪化を恐れたりして、周りに相談できないことがあります。こうして発見が遅れることで、被害を受けた子は深い傷を負ってしまいます。

「わが子はイジメの被害者にも加害者にもならない」とは、どの親も言い切れません。大切なことは、できるだけ早くイジメに気づき対応することです。普段から子どもとコミュニケーションを取り、現状を知っておくと小さな変化に気づきやすいでしょう。

現在は親の立場になったツマ子さん。子どものささいな変化に気づけるよう心掛けて子育てをしているそうです。小学校時代の体験談を描いた『イジメを目撃したら』は、子ども同士のイジメ問題について改めて考えさせてくれる作品です。

ツマ子(@tumakonofamily)さんのインスタグラム

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