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同級生が耳にした会話に「なにそれ…」ざわつく教室|イジメを目撃したら

保健室に行った翌日、学校を休んだKちゃん。クラスの男の子がKちゃんが学校を休んだのは「Bのせい」と言い出しました...。この作品では、同級生によるいじめを目撃し、悩んだ体験談が描かれています。ツマ子(@tumakonofamily)さんによる『イジメを目撃したら』第14話をごらんください。

©tumakonofamily

第1話から読みたい方はこちら

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Kちゃんは「Bからいじわるをされている」…という話を、たまたま聞いてしまったクラスの男子。Kちゃんのお母さんは「無理に学校に行かなくていい」と、Kちゃんの気持ちに寄り添っていました。

わが子が「いじめられている」と聞かされたら、ショックが大きいですよね。「どうして気づかなかったのだろう」と、自身を責めてしまうかもしれません。まずは、しっかりと子どもの気持ちに寄り添い、担任や学校と問題を共有したり、スクールカウンセラーなどを活用したりしながら、子どものケアに努めたいですね。

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【全話読める】
イジメを目撃したら

「誰にも言えない」イジメ被害者の苦しみ

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小学2年生だったころ、同級生によるイジメを目撃したツマ子さん。被害者・Kちゃんの力になろうと行動しました。しかし、イジメが明るみに出たころには、Kちゃんは転校せざるを得ないほどの傷を受けていたのです。いじめ被害者の子どもは恥ずかしい気持ちになったり、イジメの悪化を恐れたりして、周りに相談できないことがあります。こうして発見が遅れることで、被害を受けた子は深い傷を負ってしまいます。

「わが子はイジメの被害者にも加害者にもならない」とは、どの親も言い切れません。大切なことは、できるだけ早くイジメに気づき対応することです。普段から子どもとコミュニケーションを取り、現状を知っておくと小さな変化に気づきやすいでしょう。

現在は親の立場になったツマ子さん。子どものささいな変化に気づけるよう心掛けて子育てをしているそうです。小学校時代の体験談を描いた『イジメを目撃したら』は、子ども同士のイジメ問題について改めて考えさせてくれる作品です。

ツマ子(@tumakonofamily)さんのインスタグラム

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